Fashion is fun大草直子の着こなしサンプル

2025.01.13

【エンフォルド アーキタイプ】今を生きる大人の女性に、このジャケットを着て欲しい by 大草直子

「ENFÖLD(エンフォルド)」は、上品で抜け感のあるシルエットと、着心地の良さを追求した、大人の女性のためのブランド。シーズントレンドではなく、ワードローブに残っていく“スタンダード”を求めて、体のフォルムをあえて隠し、創り上げるシルエットを重要視し、女性的な美しさを表現しています。

そんな「ENFÖLD(エンフォルド)」から、2025年プレスプリングに新しいラインが発表されました。その名も、「archetype(アーキタイプ)」。アーキタイプとは、“原型” “軸”という意味。「ENFÖLD(エンフォルド)」のスタート時はミニマルなデザインが多く、そこから月日を重ねるごとにデザイン要素が足され、今の形にアップデートされていったんだとか。原型を想起させることは過去に戻ることではありません。ブランドスタートから13年間、クリエイティブディレクターの植田みずきさんの培ってきたフィルターを改めて通し、再構築するという意味なんだそう。

今週は、プレスルームにお邪魔させていただき、植田さんにたっぷりとお話を伺ってきました! どれもこれも、うっとりするほど美しいシルエットやテクスチャー、そして大人にこそ着て欲しいモードなテイストに、大草を初め、同行スタッフ全員が虜に♡

『このジャケット、買いました(笑)。すっごく今っぽさがあるんだけれど、全く曖昧さがないところに、一目惚れ♡ 今のジャケットのトレンドは、生地もシルエットも緩いものが主流なんだけれど、しっかりジャケットとしての堅さを湛えつつ、モード感もあり、キリリと男前。それがかえって女性らしさを引き立たせてくれる、そんな逸品です。

オーバーサイズのテーラードは自分にはちょっと強すぎるから、優しく、ミニマルなノーカラーをセレクトしました。メンズスーツのテーラーで作っているだけあって、生地もしたても本格的。かなり肉厚で素材自体が立体的なフォルムを作り出してくれているので、ちょっと甘く、緩くなってきた大人の女性が着ると、とっても格好いい! 後ろに入ったスリットはとっても深く、背中の真ん中くらいまで入っていて、それが丈の長いワンピースや、ワイドパンツとのバランスを整えてくれるんです。開けてインナーを見せて遊ぶのもいい♡ このスリットの深さは、思いつかないよなぁ、唸ったほど。

そもそもこのジャケットの誕生は、オフィスなどビジネスシーンに着ていけるものが欲しいという、お客様からの要望があったことから。ハイブランドだと毎シーズン買うのは値が張るし、だからと言って、年齢的にもチープなものは卒業したい、そんな大人の女性に作られたんだそう。同素材のスカートでセットアップとして着られ、スカートなんだけれど、パンツスーツの男性の中にいても気後れしないきちんと感はあって。どちらもとってもきちんとしているからこそ、単品としても使いやすいんだと思います。ジャケットは着古したシーンズと、スカートはタンクトップにスニーカーやビーサンでも可愛い。そんなカジュアルダウンも核となるアイテムが本物だから、ラグジュアリーに仕上がるはず。今を生きる大人の女性のシーンに、ぴったりなセットアップ』(大草)

STYLING ITEM
ジャケット¥165,000/アーキタイプ(エンフォルド)
シャツ¥55,000/アーキタイプ(エンフォルド)
スカート¥55,000/アーキタイプ(エンフォルド)
ブーツ〔H:8.5cm〕¥60,500/エンフォルド
以上 エンフォルド

※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

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