週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、３つ以内の食材、３つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
菜の花をマーケットで見かけるようになりました。まだまだ雪の日があっても、春を感じる瞬間です。
身体が温まる、そして菜の花の苦みも楽しめる水餃子をご紹介します。さっぱり軽やかなタイプの水餃子に仕上がります。お酢と胡椒、またはレモンと塩でいただくのがおすすめです。
菜の花水餃子
【材料（水餃子 20個分）】
・菜の花 1束（150g）
・鶏ひき肉（むね） 200g
・餃子の皮（大） 20枚
【調味料ほか】
＊片栗粉 大さじ1
＊塩 小さじ１/4
＊醤油 小さじ１/２
【レシピ】
１. 菜の花は７mm幅の小口に細かく刻む。ボウルに入れ、ひき肉、＊を入れてよく混ぜる。
２．１を餃子の皮で包む。口がしっかり閉じていればどんな包み方でもよい。
３. 鍋に湯をわかす。塩小さじ１（材料表とは別）を加えて、沸騰したら２をいれてゆでる。餃子が完全に浮き上がってくるまでゆでる。
Naoko’s comment
水餃子！ 良いですね。ハフハフしながらいただきたい。スープや鍋に入れても良さそうです。餃子の皮は、いつも市販のものを買っていますが、りこさんのおすすめがあったら知りたいなあ♡
Profile
山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」（大和書房）。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室＜リコズキッチン＞主宰。「きょうの料理」「あさイチ」（NHK）などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ～ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』（誠文堂新光社）や、『いとしの自家製』（ぴあ）、『明日から、料理上手』（小学館）、『1週間のつくりおき』（ぴあ）など著書多数。
Instagram @yamawakiriko
