Fashion 着こなしサンプル
1949年、イタリア・トスカーナでテキスタイルメーカーとして産声を上げた「Faliero Sarti(ファリエロ サルティ)」。一流メゾンへも生地を供給し続けてきた確かな技術力は、1990年代に創業者の孫モニカ・サルティがクリエイティブディレクターに就任したことで、さらなる進化を遂げました。伝統に現代的な息吹を吹き込んだ彼女のコレクションは、今やラグジュアリーストールの代名詞となっています。
イタリアのショールームを訪れたこともある大草直子は、その長い歴史に甘んじることなく、常に変化を恐れないブランドの姿勢に深いリスペクトを寄せています。今週は、一年を通じてストールを愛用する大草が、数あるラインナップの中から“今こそ手に入れるべき4枚”を厳選してご紹介します。






「ファリエロ サルティの最大の魅力は、イタリアらしいシックな佇まいの中に、パンチの効いた遊び心のある柄が共存していること。華やかなのに決して派手すぎず、あくまで上品。その絶妙なバランス感に、いつも心を掴まれます。
今回、私が一番に選んだのは、このゼブラ柄の一枚。 1960年代から90年代にかけて世界のアートシーンを席巻した写真家、『ピーター・ビアード』の代表作、写真集『The End of the Game』から引用された特別なピース。一見するとコントラストの強い白黒のゼブラ柄だけれど、実はブラウンやグレーのラインがさりげなく混ざっているのがポイント。この中間色のおかげで、どんなコーディネートにも驚くほど馴染みます。
さらに計算されているのが、柄の大きさと配置。大小の模様が混ざり合っているため、無造作に巻くだけで理想的な“いい塩梅”のニュアンスが生まれます。縁に配された枠線も、首元に巻いた際にシャープな引き締め役として生きてきます。ウール×カシミヤのうっとりするような柔らかな肌触りは、一度知ると手放せなくなる心地よさ♡」(大草)
STYLING ITEM
ストール〔135×170cm〕¥83,600/ファリエロ サルティ(八木通商)
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