Fashion OSHIモノ名鑑
思わず誰かに”推し”たくなるアイテムを、ファッション賢者と編集部員が厳選する「OSHIモノ名鑑」。実際に使って良かったモノ、今狙っているモノ、ずっと愛用しているモノなどをご紹介します。
今週から4回にわたってお届けするテーマは「かごに恋して」。実用性だけでは語れないけれど、夏が近づくと惹かれる、かごバッグ。抜け感や軽やかさ、そして高揚感——それぞれが恋した“推しのかごバッグ”を紹介します。
トップバッターは編集部の鈴木。昨年、AMARCの特集で紹介してから、ずっと気になっていたというこのバッグ。かご特有のラフさがありながら、肩に掛けられるレザーストラップのおかげで、街でも気負わず持てる──その絶妙なバランスに心を掴まれたそう。

「かごバッグって、本当、可愛いですよね。でも正直、実用性は二の次——そんなイメージ。荷物がまる見えだったり、肩に掛けられなかったり、雰囲気は素敵だけれど、毎日は難しいものも多くて。
そんな中で、昨年のAMARCの特集で見かけて以来、ずっと気になっていたのが【KECH LeS ESSENTIELS(ケッシュ ル エッセンシャル)】のこのバッグ。決め手になったのは、“街でも自然に持てるかごバッグ”だったこと。
まず惹かれたのが、太めのレザーストラップ。実は、同じブランドのバッグを愛用していることもあり、その柔らかさと軽さは体験済み。しっかり幅があるので肩に優しくのって、荷物をたくさん入れてもストレスが少ないんです。しかも、このバスケット型は長さ調整ができるから、肩掛けはもちろん、クロスボディにも、ハンドバッグのように持つことも可能。
そして、このパームリーフ×ブラックレザーという異素材コンビネーションもツボ。ナチュラルに寄り過ぎず、ほんのりモード感も漂っていて、街の風景にもすっとなじみます。シャツ×デニムのようなベーシックな装いはもちろん、旅先でさらっとワンピースに合わせれば、リゾートらしいムードも楽しめる。そんな振り幅の広さも、惹かれた理由のひとつです。
内側は、ボゴラン生地の巾着付き(オンラインでは巾着なしでも購入可能。お店では、巾着だけでも購入できるそう)。荷物を隠せる安心感だけでなく、この巾着自体がプリミティブなアクセントになってくれるのです♡ 気分や着こなしによっては、この巾着を手持ちのスカーフに変えても◎。 掛けてあるだけで絵になるから、使わない時は、サングラスやスカーフを入れて、インテリア感覚で楽しめそうだなと妄想しています」




Profile

AMARC編集部 鈴木亜矢子
エディター/ライター。大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのコンテンツ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならではの私服コーディネート が人気。