年齢や職業の異なる方々の「2024年の美容目標」をお届けする企画、いよいよ今週で最終週です。一緒に頑張りたいという目標や、気になるアイテムはありましたか? 「目標にしよう」と一度考えるだけでも、意識の向き方が変わります。2024年が終わる頃には、続けてよかったと思えるように、できることから始めていきたいですね!
本日は、「松倉クリニック代官山」 院長の、貴子先生がご登場です。
初対面での印象の判断材料として重要なのが顔。その中でも「目元」が第一印象を左右するといわれています。自分が思う以上に自分自身の印象を強く反映する目元は、年齢とともに老化が進み、ハリの低下、シワ・たるみなどが顕著に表れます。私自身もそうなのですが、目力の低下により、老けた印象を与えやすくなってしまうのです。
目元老けを引き起こす主な原因としては、乾燥、加齢による筋肉のゆるみ、デジタルデバイスによる酸化ストレスや眼精疲労、アレルギーのかゆみによる摩擦や色素沈着、エクステのグルーによる慢性的な炎症、大気汚染やPM2.5による微細炎症などが挙げられます。仕事柄、目を酷使したり、PC作業の多い私もリスクは高く、2024年は取り返しがつかなくなる前に、根本的なアイケアをしようと決めました。
ただ皆さんも実感があると思いますが、シワやくすみなどはスキンケアで効果を期待できますが、疲れが原因の症状は内面からアプローチをしないと改善しにくいものです。そのため、眼精疲労の強い人はスキンケア&インナーケアの併用が目元のアンチエイジングの基礎となります。目を酷使する仕事の人や、デジタルデバイスの使用時間が長いなどで目の疲れが想定される人は、老化症状が表れやすいので、迷わずインナーケアの併用を行うことをおすすめします。
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
Profile
貴子
「松倉クリニック代官山」 院長。日本形成外科学会認定専門医。帝京大学医学部卒業。京都大学付属病院など大学病院を経て、都内美容外科クリニック院長など歴任。 日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして 正しい美容医療を行う。2024年2月14日には、より深く早く効く、リポソーム化したNMN「the liposomal NMN 12000」が発売予定。