Beauty 美容日めくりカレンダー
日々、たくさんの美容アイテムを見て、聞いて、使っている美容ジャーナリスト・エディター・ライターの4名に、いま注目している“NEO逸品”を教えていただく本企画。新ブランドや新商品、前から展開していたけれど改めて気になる、といったアイテムをご紹介いただきます。
今週は、美容エディター・コラムニストの近藤須雅子さん。名が知られているブランド、けれども、その中でも改めて良さを感じた、というアイテムを厳選してご紹介くださいました。大人の女性にも嬉しい情報がたっぷりなので、最後までお見逃しなく!
「CHANEL(シャネル)」の“レ ゾー ドゥ シャネル”。『パリの女性の旅』を描く、オード トワレが中心の軽やかなコレクションです。自己演出のための香りではなく、自分をそっと包み込んでくれるコクーンのような芳香。清浄な空気のヴェールがストレスや邪気をふんわり跳ね返して、心を削られることない明るく晴れやかな日々を彩ってくれるのです。
発売されたのは数年前ですが、いま改めてその魅力に気がつき愛用中。そばに寄らないとほとんど感じ取れない淡い香り立ちなのですが、 褒められ回数は過去最高。「なんという香り?」と何度訊かれたかわかりません。
この夏選んだのは、『旅に出かけずパリで過ごす日々』がテーマの“パリ パリ”。フレッシュな柑橘系からピンクペッパーをきかせたダマスクローズへ移る香調は、まさにパリという明るく洗練された雰囲気です。ほかにも5つのエレガントな旅が。秋が深まる頃には、ちょっとシックな“パリ ヴェニス”にディスティネーションを変えるつもりです。
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
Profile
近藤須雅子
美容エディター・コラムニスト
『VOCE』『Precious』『婦人画報』等の女性誌を中心に、ビューティ/ヘルスケアの記事を執筆。Yahoo!の個人コラム『今どきの美の事情』では、雑誌等ではなかなかな書けないヘルスケアやビューティのディープな話題の深掘りレポートを。インスタグラム『@sugakokondo』では、主に、メイクアップの新作から気になったものを紹介している。