Beauty 「おしゃれな人」は髪がおしゃれ

オン眉バングスとブリーチで表情を出した、今の気分にぴったりのミニボブ【HAIR ORDER RECIPE】

ヘアは、自分らしいスタイルを確立するための重要な要素。でも、年齢とともに訪れる髪質の変化やトレンドの変遷と向き合いながら自分に何が似合うのかを見定めるのは、意外と難しいと感じていませんか?

そこで、クセ毛やエイジングヘアの扱いに長けた代官山の人気サロン「boy Attic」を訪問。サロンマネージャーである八重嶋美彩(みさい)さんより、ここへ足繁く通うファッショニスタ6人のヘアオーダーレシピを公開してもらいました。おしゃれな人のアプローチを参考に、上手なカウンセリングの仕方をマスターしてみて。

新たな季節を迎えてヘアチェンジで心機一転を図ったのは、モデルのマネジメント事務所を運営する本間博菜さん。定期的にヘアスタイルを変えるのが好きで、それに合わせて服を選んでいく過程も楽しんでいるそう。まだ見ぬ新たな自分と出会わせてくれた、カットやカラーの特徴をピックアップ。


魅力を引き立てながら
カルチャーと信念を感じさせる
オン眉×ネオ姫カット

本間博菜さん(41歳)
マネージメント事務所社長

HIRONA’S ORDER

✔︎ 明るいカラーに挑戦したい
「年が明けて季節も変わり、久しぶりに明るい髪色にしてみてもよいかなという気分に。前髪あたりの局所的なグレイヘアが気になってきて、最近はずっと白髪染めをしていたのですが、ブリーチをしたほうが色の出方がきれいかも、と考えてそのように相談しました。髪色によって肌のくすみ具合なども違って見えるので、透明感を出せたらうれしいと伝えています」

✔︎ ミニマムなボブで気分を変えたい
「少し前までは肩上くらいまでの長さのパーマヘアだったので、今回はキュッとタイトなボブカットでちょっと極端に振り切ってみようかと。ヘアスタイルはわりとコロコロ変えるほうで、これまでもミディアムレングスからショートまで、いろいろトライしてきました。髪型をガラリと変化させることが、よい気分転換になるんです」

✔︎ ボブにするなら、前髪を切ってもOK
「前髪はここ最近、頑張って伸ばしてきたところだったのですが、“ボブスタイルにするなら切っちゃえ!”と、思いきってカットすることに。ただ、細かい長さや形はおまかせ。色味も含めて“こんな雰囲気になりたい”という参考写真を見せ、あとは髪質や頭の形に合わせてよきようにしていただくというやり方を取ってもらっています」

これらの本間さんのオーダーに応じ、プロの目から判断して実際にはどのような手を打ったのか、美彩さんが教えてくれました。

>>> MISAI’S ANSWER

✔︎ 肌や瞳の色に合わせた、自然なグラデーションカラー
「今回はブリーチをして、ヘアカラーを自然な陰影の感じられるシアーベージュに。褪色するとオレンジやトープっぽく感じられる色味なのですが、本間さんの肌や瞳が持つ寒色寄りのトーンに合わせてアッシュカラーを足し、ほんのりとオリーブっぽいグリーンみも感じる色調へと仕上げています。根元が暗めで毛先は明るめの自然なグラデーションは、ボブのフォルムが持つ立体感を強調するのみならず、髪が伸びてきたときもカラー部分と地毛の境目の違いが気になりにくくなる効果が」

✔︎ タイトなボブに、サイドヘアでニュアンスを
「オン眉の短い前髪からボブのカットラインまでをつなぐこめかみあたりのヘアは、大きなポイント。このあたりの毛は耳にかけることが多いと思うのですが、ここを丁寧につくっておくと、カットラインが急に分断されてしまうことなく小顔効果も生まれます。いわゆる“姫カット”の進化形といえますが、薄く透け感のある量なので、コスプレっぽくならずに取り入れることが可能」

✔︎ 眉の形を魅力的に見せるバングスの長さ加減
「前髪は、サイドヘアとのバランスを見ながら量を調整。本間さんは前髪にクセがあり、薄すぎるとうねってしまいそうだったので、パツッときれいなラインをつくれる範囲内で最小限の軽さを狙いました。チャーミングな眉を印象的に引き立てるオン眉バングスも、透け感があればわざとらしくなることなくその人になじみます」

HIRONA’S HAIR DATA

毛量太さ硬さクセ
普通普通〜細い柔らかめ全体に薄くあり、
顔まわりと襟足は強め

HIRONA’S COORDINATE

カルチャーライクな趣のある服やヴィンテージアイテムをこよなく愛する本間さん。今回は肩が落ちたシルエットがお気に入りのシャツを主役にインナーを黒でまとめ、アウターとバッグで華やかさをプラス。タイトでミニマルなシルエットのボブヘアで、服の放つ個性がさらに輝く。


美彩さんにヘアをまかせるようになってから10年以上と話す本間さんは、定期的にヘアスタイルを変更。新しい髪型に合わせて着る服の雰囲気を変化させていくのが、このうえなく楽しいのだとか。クセやお悩みを強みに変えられるかどうかは、カットやカラーの微細なアプローチしだい。素の髪の長所やなりたい女性像を大切にしたヘアオーダーで、装いをランクアップさせるヘアチェンジにトライしては?

SALON DATA
─ boy Attic ─

TEL:
03-3476-1256

営業時間:
平日11:00-20:00 / 土日10:00-19:00

定休日:
火曜日、第3水曜日

住所:
東京都渋谷区猿楽町12-28
※最寄駅 東急東横線 代官山駅 中央改札出口より徒歩7分

Ofiicial HP:https://boy-inc.com/
Instagram:@boy_hairsalon

Profile

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八重嶋 美彩
(やえしま みさい)

boy Attic Daikanyama 店長
/マネージングアートディレクター

スタイリングが簡単に決まるドライカットを軸に、クセ毛や髪質をいかした遊び心のあるヘアデザインを提案。
白髪やクセを“隠す対象”とせず、年齢とともに変化する髪をその人の魅力として再構築するヘアづくりをし、「自分の髪が好きになる」きっかけを届けたいと考えている。

@boy_attic_hairsalon
@misai_boyattic