週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
白い野菜は気管支や肺にいいとか。昔から風邪予防にもいいといわれていますね。
そこで、旬の長ねぎをたっぷり使う、ねぎの炊き込みごはんをご紹介します。
食べた瞬間、甘い~と声があがる、私の教室でも人気のメニュー。
お米3合に、ねぎ3本たっぷり使って、ねぎの甘さを味わいましょう。おにぎりにしてもおいしいですよー。
ねぎごはん
【材料】
・長ねぎ 3本
・塩昆布 5グラム
・米 3合
【調味料ほか】
・ 塩 小さじ1/2
【レシピ】
1. 長ネギは青い部分(きれいなところ)まですべて使う。縦半分に切れめを入れて5ミリ幅の小口に切る。
2. 米は普通にといで、炊飯器の内釜に入れ、米3合に対し、2合分の水を加える。1をすべて入れ、塩昆布も加える。普通に炊く。
※炊飯器で炊くレシピです。鍋の場合も水は3割方控えて炊いてください。ネギの水分で炊くごはんです。
Naoko’s comment
ねぎの炊き込み! なるほどー♡祖父が生きていた頃、彼が庭で作っていたねぎが好きで好きで。「直子は酒呑みになるなあ」と目を細めていた、造り酒屋の実家をもつ祖父の顔を思い出しました(笑)。作ってみます!
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たモダンなエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『きょうから、料理上手』など、著書多数。すきあらば旅!で、ワインや日本酒、調味料の蔵、市場、レストランをめぐる旅をしている。無類の食いしんぼうで、通いつめる台湾では1日8食?! そのおススメが1冊の本になりました。「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)おいしいだけじゃない台湾、とくに台北の魅力がたっぷりです。
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