4月11日(土)に大草の自宅で実施したインスタライブ。事前にいただいたご質問をもとに様々なアイテムをご紹介したので、まとめ記事を作成しました。「お家時間」を楽に楽しくするための一つの方法として、ぜひ参考にしていただけたら!
今回は、事前のご質問にも多かった「香り」に関するアイテムをお届けします。
-空間の香り-
「ブレッシングスオブガイアスプレー」は、5つの聖地のエネルギーを込めた、コスメキッチンのスペシャルプロダクト。「富士山」には、ベルガモットやサンダルウッドが入っているので、情熱やパワーが欲しいときにおすすめ。大草は、朝起きてから、自宅の全てのカーテンや窓、扉を開けてスプレーし、空間を清めているのだそう。スタジオでの大事な撮影で、スタッフの集中力を高めたいときに使用することも。「吉野・天川村」は、女性性やハートを開く効果が。朝メイクをするときに「今日も自分を好きでいられますように」という想いを込めてスプレー。
「ニールズヤード レメディーズ」のピローミストは、アルコールフリーかつオーガニックのエッセンシャルオイルを配合しているので、枕やシーツ、カーテンに直接吹きかけている、とのこと。前日の食事の匂いが残った、ダイニングのカーテンにも◎。
キャンドルは「ディプティック」と「トバリ」を愛用。
「ディプティック」の「シェヌ」は、昼間、読書をするときに。まるで、森の中で木を切ったばかりのような、瑞々しく、ウッディな香りで、自宅にいながら、森林にいるような感覚になれるのだそう。「フドブア」は、薪をくべたときのパチパチという音が聞こえてきそうなくらい、スモーキーな匂い。リラックスしたい、寝る前や夜にヨガをするときに使用している、とのことでした。
「トバリ」は、覚醒という意味をもつ「AWAKENING VERMILION 」がお気に入り。伏見稲荷大社の千本鳥居をイメージしたというこの香りは、リラックスしたいときや、新しい考えをまとめて自分の中におろしたいときに。お風呂場で使うのもおすすめで、夜、お風呂場と脱衣所の電気を消し、ドアもぴったり閉め、静寂の中でキャンドルを焚くと、心からリラックスできるのだそう。緊張感が続く今。ぜひ試してみてくださいね。
キャンドルにホコリがついたときは、脱脂綿を湿らせて表面を軽くふいて。「ディプティック」では、キャンドルカバーも売っています。
トイレも、芳香剤は使わず、キャンドルを使用している、とのことでした。掃除をした後、7〜10分くらい焚くのが大草流。香りは気分に合わせて使い分けて。
事前にご質問をいただいていた、青い香炉は、金沢の「伽羅(きゃら)」で購入したもの。お香たてを買わなくても、使わなくなった豆皿をお香たてとして代用することもできる、という提案もありました。火の始末には気をつけつつ、ぜひ試していただけたら!

〈左〉BARAKA エッセンシャルオイル キング オブ フランキンセンス〈5mL〉¥5,600
リモートワーク中、リフレッシュしたいときは、「デ・マミエール」と「BARAKA」のエッセンシャルオイルがおすすめ。集中力を高めたいときには、デ・マミエールの「アルティテュードオイル」。外出する際は、マスクの外側につけているのだそう。BARAKAの「キングオブフランキンセンス」は、オマーン産のフランキンセンスを使用していて、癒しの効果が。リラックスしたいときにはこちらを使ってみてくださいね。
ディフューザーをお持ちでない方は、ティッシュ1枚にオイルを3滴くらい滴らし、そのティッシュを部屋の中で振ると、瞬く間に香りが広がります!
-身にまとう香り-

〈中〉フエギア 1833 プーラエッセンシア ハカランダ〈8ml〉 ¥27,000
〈左〉TOBALI WHITE STORAGE EAU DE PARFUM〈50mL〉¥12,000
身に着ける香りは、レイヤーすることが多いのだそう。最近は、NHKの「世界は欲しいモノであふれてる」でもご紹介した「フエギア 1983」の調香師ジュリアン・べデル氏がオリジナルで作ってくれた「Naoko Okusa」を愛用。ウッディな香りが好きな大草のために、ウッド系にグレープフルーツを混ぜた、マスキュリンだけれど爽やかな香り、とのことでした。
同じく「フエギア 1983」で愛用しているのが、「ハカランダ」。ローズウッド、マホガニーなどが入っています。アルコール溶剤が入っていない、植物の成分のみで作られた「プーラエッセンシア」のシリーズです。「Naoko Okusa」は販売されていないのですが、香りは、この「ハカランダ」にとても近い、とのこと。
それから、キャンドルでもご紹介した、「トバリ」の「ホワイトストレージ」。70年代から80年代に活躍したモデル、山口小夜子さんをイメージして作ったと言われている香りで、柚子、シダーウッド、アンバーが入っています。
大草は、香りを肌に直接つけることが好きで、着替える前の下着の状態で(笑)、「Naoko Okusa」や「ホワイトストレージ」を上から吹きかけているのだそう。「フエギア 1983」は、ケミカルなものを使っていないので、髪やうなじにもつけることも。そうすると、後ろを歩く人に対する、さりげないプレゼンテーションになる、との話も。残ったものは爪につける、とのこと♡ 対して「ハカランダ」は、耳の後ろや手首の内側に。近くに座った人しか感じられないような付け方をしているのだそう。
香りをレイヤーするときは、TPOに合わせて。うなじの後ろや手首、スカートをはいているときは、スカートの裾が当たるふくらはぎに付けると、香りが品よく広がるのでおすすめ、とのこと。プロダクトによっては、最初、尖った香りがする場合もあるので、用事のある30分くらい前に付けると、大切な人と会ったとき優しい香りが広がります。
次回(4月15日(水)公開予定)は、「スキンケア」をご紹介します。