Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2020.11.27

アマン東京で都会こもり。 平木シェフの色と味を楽しみながら

大手町にあるアマン東京、いらしたことはありますか? オープン当初、ファッションブランドのレセプションや、ライブ後一杯頂きに、夫と行ったことも。もちろん数年前のこと。そして、今年、何度かお邪魔しています。秋の初めには、友人とSTAY。アマンスパでトリートメントを受け、プールで泳ぎ。天空を見下ろすお風呂を楽しみ、そして、メインダイニング「アルヴァ」でお食事も♡

いちごのアイスクリームにピスタチオがざくざく(笑)。料理のディスクライブ、ダメだなあ。

旅をライフワークにしている私にとって、ある意味「特別なもの」になった今年。こうして、近場で、ごくごく親しい人や家族と、「何もしない旅」を体験できたのは、とっても良かった! スケジュールは作らず、ゴロゴロしたり、何度もお風呂に入ったり。本も読まなかったな(笑)。「和」を感じさせる部屋も、リラックスできて、のんびりするのはぴったり。そうそう、ビーチリゾートなどでも、実は何もしないの、私。日焼け、ビール、昼寝、シャワー、食事。そう、実は「何もしない」ことって難しいから、東京のど真ん中でそれができて良かった! 

秋に泊まったとき、ラグ&ボーンの白のワンピースで。

すっかりアマン東京のファンになったのですが、STAYだけでなく、EATもすごいんです。そう、平木正和シェフのお料理が楽しめるメインダイニング「アルヴァ」。天井が高く、窓が大きい、本当に気持ちの良い場所で。愛情とクリエイティビティと、そして「美しい仕事」が感じられるお料理を頂くことの、なんと幸せなことか。私、食べることはとっても好きなのですが、会食や友人とのごはんの場所のリクエストは、いつもおでんか蕎麦か焼き鳥。とっても好きなんです。ソースが少し苦手で、いわゆる老舗のフレンチやヘビーなイタリアンは、できたら避けたい。平木さんのお料理は、素材の味がフレッシュで、かつ日本人が感じる繊細な味が、本当に丁寧にレイヤーされていて、いつもいつもワクワクしてしまいます。「酒飲み」なので、デザートもいつも完食できないのに、デザートも、お料理と同じフレッシュさと繊細さが! こんなに語るのは、先日再訪したばかりだから。まだ、器の中の色彩やサービスの細やかさが記憶に残っているのです。

静かなプール。空の高さで泳ぐこと。究極のデトックス。

あああ、こうして書いていると、また行きたくなる(笑)。

あまりに忙しい私たち。休む、食べる――を楽しむことの、なんと難しいことか。今までは、それが飛行機に乗って、Wi-Fiも弱い(笑)ビーチサイドでできていたけれど、これからは、移動ほとんどなし――で、エンジョイしたいな♡

お部屋で頂く和朝食。なんか、ずっと食べてたな(笑)。

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