Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2021.02.17

【身体リセット3×3レシピ】自家製ツナ ~ハードル低め by 山脇りこ

週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。


お正月に高騰していたマグロも、値が落ち着いてくる頃。そして、新玉ねぎがものすごくおいしい。となれば、おすすめなのが、自家製ツナ。

保存も効いて、市販のものよりやっぱり美味です。スペインやポルトガルの瓶詰のツナのように、しっかりまぐろの身を感じる、なんだかありがたきシロモノに。

ハードルは低めでございます、夜寝る前にちゃちゃっと仕込むと、翌朝、しあわせが待っています。


自家製ツナ

【材料(りこさん宅では2人分】
・まぐろ 赤身さく 200g
・新玉ねぎ 1個
・植物油  150ml
※太白ごま油や月並みなオリーブオイルがおすすめ。ただし、エキストラオリーブオイルは使ってはいけません、苦みが出ることが多いです。

【調味料ほか】
・酢 大さじ2
・酒(白ワインでも)大さじ2
・塩 小さじ1/2


【レシピ】

1. 新玉ねぎは半分に切り、くし形の薄め切りにする。耐熱ボウルに入れ、酢、酒、塩をいれてざっくりまぜ、ふわっとラップをかけて、600wの電子レンジで2分加熱する。

2.まぐろは、4等分する。さっと湯をかけて洗う。


3. 1が冷めたら、まぐろと植物油を加えて、ざっくりまぜる(写真参照)。ふたたびふわっとラップをかけ、600wの電子レンジで3分加熱する。そのまま冷ます。



※臭みが少なく甘味がある新玉ねぎで作ってください。ない場合、紫玉ねぎでも。その時は、1の加熱時間を3分に。
※食べる時に、黒胡椒やマヨネーズを。パンにのせても、サラダに加えても。新玉ねぎは、パスタにも。
※冷蔵庫で1週間保存可能。

Naoko’s comment

わ! わ! わ! 今週末やってみます。バージンじゃない、月並みなオリーブオイルで。パンに挟んでも、少し辛めにしてごはんと。アレンジが効きそうですね♡ あ! りこさん、本の出版おめでとうございます。AMARCから、こんな素敵な1冊が誕生するなんて。インスタライブも、楽しみにしていますね!



Profile

山脇りこ 

料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。旅好きで、最近は特に台湾ラブで、この10月には新刊『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)を刊行。台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)や、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)、と合わせてお楽しみください。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
Instagram @yamawakiriko


【NEWS!】

本連載をまとめた書籍、『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 の予約がスタートしました! 3つ以内の食材、3ステップ以内、新しいレシピもたくさん掲載しています。手にしていただけたら嬉しいです♡

■さらに、連載の書籍化を記念して、インスタライブを2月23日(火・祝)に開催します。連載がスタートしたきっかけから、3つ以内の食材・3つのステップにこだわった理由を、りこさんと大草のクロストークでお届けしたあと、本の中から2品を実演します。詳しくはこちらから!



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