「親」として生きて20年。妊娠期間も入れると、21年かあ。シングルマザーだったときもあるし、再婚やその後2度の出産もあり。今、20歳(女)、15歳(男)、10歳(女)の親として、「ああ、子育てって大変だし苦しいし、そして続くんだなあ」と実感しています、はい(笑)。ご褒美は子供の笑顔? 良い大学に入って立派な会社に勤めてくれたら、それでHAPPY? いやあ、違うなあ。よく、「子供3人東大に入れました」とか「塾に行かずにハーバードに」とかいう本も見かけますが、きっと著者であるお母さまのご褒美は、「東大やハーバードに行く子供」ではなく、「目標をクリアした充実感」、「成功体験を子供と実感できた」みたいなことなのでしょうか。聞いてみたいな。
子供は1人1人違う。そして親の私たちとは、驚くほど価値観が変わり世界の景色が変わり――圧倒的な差も理解しなくてはいけない。逃げずに、子供がその世代ごとに抱える違和感や大変さを認め、そうして、何とか自分もそこから何かを得て学ぶ(笑)。それが私のご褒美か!
そうか! 子育てのご褒美は子供からではないのかもしれない。自分の学びや気づきなのかもしれません。別人格と言っても、子供は自分たちの鏡のような場合もあるしね。
そうだ、そうだ。そう思ったら、なんだか楽になりました。相手からのプレゼントを期待しないし、そこで愛情を推し量ったりしない――。これは、私が男女間の関係で決めたことでしたが、子供にも言えるのかもしれませんね。
古い価値観がガラガラと音を立てて崩れた今、古い時代を引きずる親や学校、先生たちは、立ち止まったり立ち竦んだりするのではないでしょうか? きっとみんなが手探りな今、AMARCで話せる機会を作りたいねえええ。
今、「今日も一日おつかれさま」のスピンアウト、著者である僧侶の方々に、「皆様の悩みや質問に答えてくださる」コーナーを設けています。24日まで受け付けていますので、ぜひお寄せください。私も寄せたい(笑)♡
※写真と本文は、関係ありません(笑)
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