週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
お子さんから、おばあちゃん・おじいちゃんまで、みんなが好きな味だと思います。「美味しいストライクゾーン」にすっぽり入るお寿司。ツナ缶とコーン缶を使って、ぱぱっと作りましょう。
ピンクペッパーを飾って、おもてなし向きに(手軽に)華やかにしてみました。 普段の忙しい日のごはんにも重宝するレシピです。
ツナととうもろこし、きゅうりのまぜ寿司
【材料(4人分)】
・温かいごはん 4膳分(600g)
・きゅうり 2本
・ツナ缶(大)1缶(140g)
・コーン缶(ホール)1缶(80g)
【調味料ほか】
塩 小さじ1(塩もみ用)
*酢 大さじ4
*砂糖 大さじ2
*塩 小さじ 1/2
【レシピ】
1. きゅうりは、皮を縞目にむき(食感が良くなる)小口に薄切りする。塩をまぶして、もみこみ、5分おく。流水にさらしてしっかり絞る。
2.*を混ぜ合わせ、塩、砂糖を完全に溶かす。温かいごはんに、2回に分けて加え、さっくりまぜる。(木べらふたつを使うとやりやすい。)
3.缶詰の汁気を切る。2に、1とともに加えて、全体をざっくりまぜあわせる。
※好みでピンクペッパーをふると、華やかに。ブラックペッパーも合う。大人っぽい味に。もちろん、フレッシュのとうもろこしでも。
Naoko’s comment
なんと見目麗しいお寿司でしょう。たまにちらし寿司は、華やかにするために材料を揃えるのが億劫になりますが、これなら、確かにぱぱっと作れそうですね!
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
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