週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
8月中旬から9月、最盛期を迎えるすだち。このあと、10月末ごろまでは、ちょっとお求めやすくなったものを見かけると思います。そこで、たっぷり使って、黒胡椒とオリーブオイルでちょいとモダンな冷たいうどんにしてみました。
今年はなにかと緊張を強いられる夏でしたし、10月に入ってから30℃を超える日があったりで、今頃になって夏の疲れを感じている方も多いようです。そんな方にも喜んでもらえそうな1品です。
すだちと黒胡椒の冷うどん
【材料(2人分)】
・すだち 3個
・うどん 2玉 ※お好みのもので、そうめんでもOK
【調味料ほか】
・塩 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
・黒胡椒 小さじ1/2
【レシピ】
1.すだち1個半は果汁をしぼる。1個半は薄切りする。
※端っこのうす切りできない部分は、いっしょにぎゅっとしぼってください。
2. ボウルに1の果汁と塩、黒胡椒、オリーブオイルを入れる。
3. うどんをゆでる。ざるにあげて水けを切る。熱いうちに2に入れてあえる。器に盛り輪切りのすだちをのせる。
※麺によって味わいに差が出ます。味が足りない場合は、食べる時に塩をふってください。
Naoko’s comment
りこさん、行間に、ファンの方への労りや愛情が感じられて。なんか、ラブレターみたいで、好きです笑笑。←告白。 自分へも労り、愛情を。美味しそうな冷うどん、週末やってみる!!
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
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