
16日にNHKで放映された『プロフェッショナル 仕事の流儀』。リアルタイムは家族と見ていたのですが、あまりに緊張していて、マヤの手をずっと握っていました。強く握りすぎて、「ママ、痛い」とマヤ(笑)。プレビューは一切見れないし、どこが切り取られているかもわからないので、本当に本当に緊張したのです。不用意に誰かを傷つけていないか、それだけが心配でした。あとは、私の仕事は、趣味や好きなことと重なるだけに、番組の意図や意義に合っているだろうか、と。
全くストーリーが頭に入ってこず、ただ、間違いなくナチュラルに自分が言ったことが、こうしてドキュメンタリーの起承転結になっていることに。ディレクターのすごさ、深さ、使命感にただただビックリしていました。見ているときも編集者でした。
というわけで、ドキドキしているばかりで集中できなかったので、見逃し配信をしているNHKプラスで見直してみました。
俯瞰で自分を見ることで、今自分がやっていること、これからやりたいことがクリアになった気がします。許す、という言葉も、「自分がいい、自分でいい」というフレーズも、もしかしたら密着がなかったら出てこなかったかもしれません。それらが、AMARC magazineの骨を作り、筋肉をつけ、表情を加えてくれました。
誠実でまっすぐで、時に厳しく、何より伝えたい、という思いに満ちたディレクター、何日も早朝、深夜まで回し続けてくれたカメラマンの方々。おそらく熱い気持ちで私をリコメンドしてくださったプロデューサーに、心から感謝しています。
私たち編集部が、そして彼らが「伝えたかったこと」を汲み取り、味わい、また新しいメッセージにしてくださった読者のみなさまにも感謝を。本当にありがとうございました。たくさんたくさん、熱いメッセージや感想を頂いています。全て目を通して、涙しています。

AMARC magazine、三刷を決めました。Amazonも入荷予定が先になったり欠品したり、とバタバタしています、、、。何冊どこに、いつ移動するか、なども自分たちでやっています。いやあ、まだまだ知らないことはあります。
雑誌は作るのに気が遠くなるほどの予算と労力がかかります。売れなかったら、さらに、誰の心にも届かなかったら2号目はないはずで。1号目の制作でヘトヘトに疲れていますが、見えてきました。2号目が。嬉しい! ワクワクします。
気長に楽しみにお待ちくださいね。