Blog 大草直子の毎日AMARC

え? 別居は続く? 夫は「それは無理!」と

毎日のように、海外にいる家族とラインやフェイスタイムをしていますが、修学旅行から帰ってきてから、ずっと撮影が続いており、なかなかゆっくり話せなかったのですが。昨晩、夫から「ちょっとゆっくり話すことがある」とラインが来ました。すぐに連絡すると、「長男のリオがあと1年アメリカにいたいみたい」と。「え????」高校3年の彼、大学受験はどうするのだろう……(笑)。その後すぐ、長男にラインしましたが返信はなく(笑)。

まあ、我が家のような自由な家族は、一番自分らしくいられる場所で生きて行けば良いかなあ、と思っていて。「クリスマスはフロリダで待ち合わせね」と、世界中から集まる――みたいなのが理想なのですが、なるほど。高校はどうなるのだろう???

彼の真意を聞く前に、夫は「1年と思っていたから、別居(私との)もアクセプトしたけれど、2年は無理」と。「時間と距離が離れることは、夫婦にとって致命的だし、自分には無理」確かに。私も、今、とにかく忙しくて、新しい部屋のソファに座ったことも数回。朝起きて、ダイニングテーブルで仕事をして、8時には撮影に出かけて夜遅く帰る、みたいな生活なので、あまり深く考えていなかった。年内1度、渡米しようかなと思っているので、その時に話し合うことにしました。ちなみに末っ子のマヤは、1年でとりあえず帰国したいそう。日南子も就職活動があるので、当然一度帰国するだろうし、誰がどこで住んで、家族の形はどうなるのか――というのは、また改めて話すことになりそうです。

夫はしょんぼりしていましたが、私は、17歳の彼が、自分のアイデンティティの置き場所を考え、そしてきちんとそれを意思表示できることに、なんか感動してしまいました。マヤも同じ。自分は帰る、と決められる。それが大切なのかな、と思います。私が3か月に1度、アメリカへ、みたいな形をとれば良いのだろうか。まあ、今考えてもしょうがないので、いろいろな可能性を探りたいな、と思っています!