林真理子さんの「奇跡」の主人公(未読の方はぜひ)であり、世界的に有名な写真家で、5年前に亡くなった田原桂一さんの奥様で、歌舞伎役者片岡千之助さんのお母さま(AMARC CHANNELで共演しているので見てね)。ご家族もすごいのですが、何がすごいって、博子さんがすごい。美しく聡明で、優しくて温かくて、強くて大きい。
「奇跡」をきっかけにご縁を頂き、実はもう何度もお会いしている(笑)。毎回ご自宅で手料理をごちそうしてくれる博子さん。料理が、またプロ。器も超素敵。田原さんの作品が飾られたご自宅も、超素敵。はい、表現が安直です。だって、本当にそれしか言いようがない(笑)。ゲストを緊張させない気づかいや、毎回度肝を抜かれる、「博子流」メニュー。こんな女性がいるんだなあ。そしてね、50歳を迎えて1人暮らしを始めた私に「寂しかったら、いつでもいらっしゃいね」とラインを送ってくれる(泣)。大人になって知り合って、そうして仲良くさせて頂いている幸せ。
先日、博子さんが桂一さん、千之助さんと暮らしていた一軒家からマンションに引っ越され、早速お邪魔してきました♡きっともっとネタ(笑)はあるんでしょうが、取り急ぎ、感動したインテリアTIPSをご紹介しますね。
✔︎ リビングルームの目立つ壁前に大きなアレンジを
このアレンジ、ご自分で、だそう! 大きなユリは博子さんの花、とインプットされています(笑)。ユーカリとユリを混ぜた花たちが、ゲストを華やかに迎えてくれます。このゴージャスな花「全部で4000円くらいよ」と。えええええっ! 外苑西通りのその名も「花屋」というショップで購入される、とのこと。
✔︎ プレスの効いた真っ白なレースのリネンをそこかしこに
花器の下や、田原桂一さんの小ぶりな作品の下にも、ピシッとプレスが効いたレースを敷いている博子さん。この清潔感があるから、部屋の明度が上がります。
✔︎ 田原さんの作品は、洋書を重ねてその上に
柔らかなエッグシェルカラーのカーペットに、洋書を重ねて、作品の台代わりに。価値の高い作品を、本当にナチュラルに日常に溶け込ませるワザ。
✔︎ 洋食器と和食器を自由にミックス
最後の締めは、タイ風しゃぶしゃぶ。和のおだしに少ししょっつるを加えて作ったスープに、レタスと牛肉をしゃぶしゃぶ。パクチーどさっ、ライムをたっぷり絞って頂きます。締めの締めはフォー。ほんっとに美味しい♡
と、もっと書きたいことがありますが、今日はこのくらいで。グラスのコレクションも、ため息ものでした♡