週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
午後の空気感に、西陽の優しさに、春を感じるような? そんな季節の変わり目ならではの一皿です。
冬のかんきつ金柑に、春を告げる菜花を合わせました。すれ違いざまの共演を小鉢で。 とはいえボウルでイケそうな食べあきないお味です(笑)
菜の花と金柑の胡麻和え
【材料(2,3人分)】
・金柑 6個
・菜の花 1把 (200gほど)
【調味料など】
・塩 小さじ1/2(塩ゆで用)
*すり胡麻 大さじ2
*砂糖 小さじ2
*醤油 小さじ2杯
*酢 小さじ1
【レシピ】
1. 鍋に湯を沸かし、塩を入れて菜の花を加え、茹ですぎに気をつけて鮮やかな緑色になるまで1分半ほどゆでる。すぐに冷たい水にさらし、熱が取れたら氷水につけてから、しっかり絞る。 3cmの長さに切る。
2. 金柑のヘタを取る。鍋に金柑と水を入れ、中火にかける。沸いてきたらざるにあげて、人肌までさまし、1cmほどをめどにザクザク刻む。この時、種があれば取る。
3. *の材料をボウルに入れよく混ぜる。1と2を加えて、全体にからめる。
Naoko’s comment
菜の花と金柑ですか♡ 春の味覚ですね! 色もきれい。酒のあてにも良さそうです。何度も言いますが、最近きちんとごはんを作っていないので、週末にでもトライしてみます。器も素敵〜!
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
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