Blog大草直子の毎日AMARC
先日のニューヨーク出張の目的は、SOHOにあるレスポートサックのヘッドオフィス兼ストアの取材。オフィス内には、高機能カメラで動画やセルフィ―が撮れるスタジオがあったり——と、NYのインフルエンサーも集う場所になっています。
オープンしたのは、2023年春夏ファッションウィーク中。世界中の人たちが「出かけること」を制限されたストレスから解放され、旅や人と会うこと——そう、行き来が自由になりました。まさに、レスポートサックが得意とするシーンです。
さて。まだダウンジャケットが手放せない3月半ばにストアを訪れた私を迎えてくださったのは、トーマス・ベッカー最高執行責任者。自ら、ストア、スタジオ、オフィスを案内くださり、手書きのウェルカムカードまで。う、嬉しい♡ 今回4回目を迎える大草直子×レスポートサックジャパンのコラボレーションコレクションも、評価してくださり、(いつかSOHOの店に置かれると良いな(笑)などと)夢はむくむくと大きくなったのでした。
地下、だけれど、吹き抜けになっていて自然光が入るショウルームで、レスポートサックが目指す方向性を聞き、私は高校生から愛用している経緯などをお話しさせてもらい。大好きなブランドが、日本だけでなく、全世界的に今後どう成長していくのか、がますます楽しみになりました♡「軽さ、耐久性などの機能にプラスして、全世界的なファッションのカジュアル化の中で、どれだけレスポートサックのオリジナリティやデザイン性を出していくか、が鍵になる」とベッカー氏。最近のY2Kファッションの盛り上がりで、「レスポートサックを知らなかったZ世代」が、多くストアを訪れるそう。中には、我が家のように、親は10代に愛用していた「レスポのバッグ」を、Z世代の子供たちとシェアする、という新たなトレンドも生まれている、ともおしゃっていました。そうそう、ブランドのアイコンでもある、リップストップ素材を使ったプロダクトに体現される「ライトネス(軽さ)」は、ストア、オフィスにもアイデンティティとしてそこかしこに♡ こんな素敵な場所で仕事できたら、たくさんのアイデアが生まれそう! と、感じ入ったのでした。
取材後には、大草直子×レスポートサック エッセンシャルコレクションを、ヘッドオフィスでマーケティングを担当するAmandaさんやLisaさん、ジャパン社の神代さん、それぞれのコーディネートで持ってみました♡ 20代から50代の私たち。どんな年代、テイスト、バックグラウンドにもフィットしてくれる軽やかさ! これこそが、レスポートサックのメッセージです。
いやあ、素晴らしいNYステイでした♡レスポートサックチームの皆様、ありがとうございました。
LeSportsac Soho
32 Greene Street,New York, NY 10013
Instagram: @LeSportsac
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