Blog大草直子の毎日AMARC
1年間のアメリカ留学を終えて、仲の良いママ友たちが、りおマヤの「おかえりなさいパーティ」を開いてくれました。ママ友、私にとっては少しくすぐったいような言葉。正直、「友」と言えるのは(お互いに)、このグループだけ。リオの小学校時代の友人達で、高校まで一緒の子たちも多く、親たちもみんな、大人でさっぱり気持ちが良い。パパもいつも参加してくれて、なんか大きなファミリーみたい。
中に1人、いろいろ計画してくれて、親だけではなく、子供たちもまとめてくれるゴッドマザーがいるので、驚くくらい仲が良い学年。いつも、PTAの会長も務めてくれて、中学卒業式の謝恩会では、夫が「彼女に、みんなでお礼を言うべきだ」と(笑)、舞台上に呼んだほど。いるんだな、こういう人。見たことない。しかも、親にも子供にも間違っていることはそう伝えてくれるし、何かあると、飛んできてくれる。保育園を経営するビジネスパーソンでもあって。本当に、彼女、分身が3人くらいいるんじゃないか、と思う(笑)。
小さい頃からたくさん遊んだ仲間に囲まれて、りおもマヤも、とても嬉しそうで、あまりこういった集まりに参加できない私にも「なおちゃん、忙しいのにありがとう」と声をかけてくれる「ママ友」。ありがたいなあ。
もちろん、価値観や金銭感覚、時間の捉え方で、お互いに合わなかったママ友もいました。あ、お互いにね。彼女たちとのコミュニケーションを土台に子供たちも仲良くなったりするので、小さい頃は申し訳ないな、と思うこともありましたが、無理して付き合ってもしょうがないから、あまり深追いせず。幼稚園の有志のランチ会が、正直一番辛かった、、、。噂や悪口にも、とにかく入らない、我関せず、という態度をとると、巻き込まれない気がします。
今こうして振り返ってみると、親の出番が少ない最近、ちょっと懐かしいな、と思います。