Blog大草直子の毎日AMARC
先日、「Ralph Lauren A WAY OF LIVING」の発刊を記念したイベントで、ファッション&占いエディターの青木良文さんとお話をさせて頂きました。ホームコレクション40周年のタイミングで、満を持して発刊されたラグジュアリーなピクチャーブックは、ラルフ・ローレン氏の人生、世界観、美意識、家族への愛、仕事への情熱が映された、本当に内容の濃い1冊。
モントーク、ベドフォード、ジャマイカ、ニューヨーク、コロラドと、5つのHOMEを旅するように暮らすローレン一家。それぞれの環境に合わせた、暮らしのしつらえやファッションが紹介されていて、さながら、自分もまるで旅するように楽しむことができます。ラルフ ローレンというブランドは、ローレン氏の人生そのもの。ネクタイの製造からスタートし、妻リッキーさんのためにwomensを立ち上げ、3人の子供たちの誕生・成長に合わせるように、kidsをスタート。デザイナーとは、衣服やプロダクトをデザインする人で、「かたち」や「フレーム」をクリエイトする人。けれど、ラルフ ローレンというデザイナーは、そこに、愛や人生や、暮らしをいっぱいに詰めた初めての人だな、と思います。だから、すべての人の人生のどこかでつながる共感性があるし、生きることの楽しさと幸福感で満ちているのです。
満を持して、日本でもホームコレクションが本格的に見られるようになりました。ニューヨーク、マディソンアヴェニューにある旗艦店では、チェアやベッドなども購入できるそうで。今後、日本のストア(原宿の本店の裏)でも、家具の扱いも増えるそうです。ストアはアポイントメント制で、ラインでお友達登録すると、空きを教えてくれる、とのこと。
私も、必ずもう一度行きます!
STYLING ITEM
ニット、スカート/共にラルフ ローレン
ブーツ/タニノ・クリスチー