【身体リセット3×3レシピ】茄子と豚のトマト煮、ごはんと by 山脇りこ

週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、３つ以内の食材、３つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。

秋のトマトは、やや水っぽくて、生でいただくより加熱して甘み・うまみを引き出すのがおすすめです。

くたっとしたトマトソースにして、なすと豚を加える、シンプルな塩味のひとり分ごはん。ひとり分にトマト２個をぜいたくに使って、うまみたっぷり、リコピンたっぷりの濃い一皿にします。

もちろんパスタやそうめんにも合います。

茄子と豚のトマト煮、ごはんと

【材料（1人分 ）】
・なす　1本
・トマト（120gほどのもの）２個
・豚バラ薄切り肉　1枚(25ｇ)

【調味料など】
・白ワイン(または酒)　大さじ1
・塩　小さじ 1/2

【レシピ】
１. トマトは、ヘタを取ってざく切りにし、鍋に入れる。塩と白ワインも加えて、中火にかけ、蓋をしてトマトがくたくたになるまで、10分ほど煮る。

２．なすは皮をむいて縦に半分に切り、5mm幅の薄切りにし、2,3cm長さに切る。豚バラは2cm幅に切る。

３．1の鍋に2を加えて、蓋をして、さらに豚肉に火が入るまで、3,4分煮つめる。ごはんにそえて食べる。

※青ユズをそえました。レモンでもお好みで。

Naoko’s comment

1人ランチに良さそうですね！　多めに作って、少し味変させて、麺を投入しても♡ ナスは苦手、トマトは大好き、な末っ子も喜んで食べそうです。私は辛くして、ビールと頂こうかな。あ、ランチですね（笑）！

Profile

山脇りこ　

料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」（大和書房）。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成　毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室＜リコズキッチン＞主宰。「きょうの料理」「あさイチ」（NHK）などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ～ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』（誠文堂新光社）や、『いとしの自家製』（ぴあ）、『明日から、料理上手』（小学館）、『1週間のつくりおき』（ぴあ）など著書多数。

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