Blog 大草直子の毎日AMARC
物騒なタイトルでごめんなさいね(笑)。これ、我が家の部長、パニータ(通称パニたん)のこと。彼が我が家に来たのは、コロナ禍の4年前。静岡県の保護施設から来ました。去勢済みのオトコです。人にそれぞれキャラクターがあるように、猫にもいろいろ性格、人との距離感があると思うのですが、我が家のパニたんは人が好きで、来客があっても、テーブルの上に「見て見て」と寝そべるほど。編集部のスタッフのことは全員大好きすぎて、自宅で打ち合わせや撮影をしていると、ずっとうろうろしています(笑)。
愛おしくて可愛くて、面白いから、ずっと構って一緒に遊んでいたら、ここ数日、夜寝るときも一緒になってしまいました(笑)。基本、リビングの椅子かチェスト下で寝ていたのですが、夜、私が就寝するときにドアを閉めると、ちょうど寝入りばな、やってくるのです。最初は哀れを誘う声で「めーーーうう」と鳴いているのですが、こちらも疲れていてノンレム睡眠に向かう途中なので、しばらく無視していると、そのうちに、鈍い音が聞こえてきます。ごつっ、ごとっ。
「パっちゃんうるさいよ」と声を絞り出しますが、やみません。頭をドアにぶつけているの。あんな小さな頭、こんな音がするほど打ち付けて大丈夫なのだろうか。昨晩なんかは、玄関に置き去りになっていた紙袋をばりばりと破いたり、お気に入りのアンティークのチェストにどたんばたんと乗ったり降りたり、とまあ、すごい非難行動に出たので、ふう、開けました、ドアを。
ただでさえ更年期で眠りが浅いから、できるだけ眠りを妨げる因子は排除したいのですが、こればっかりはしょうがない。ドアは開け放しにして、2時と6時、自動給餌されると脱兎のごとく走り去る彼。そしてまた戻ってくる彼。あああ、可愛い(笑)。はい、のろけのブログでした♡