今年もやってきました、「アジアラバーシネマフェスティバル ALF」。開催地は、南イタリアのフィレンツェと呼ばれる都市、レッチェ。古代ギリシャ時代以来、2000年以上の歴史をもち、街歩きをしていても、建造物や街並みが、本当にきれいです。元修道院で、今は大学として使われている建物が、今回の会場。男性はブラックタイ、女性はカクテルドレス――というのがドレスコードで、昨年に引き続き、黒のドレスを選びました。
シックな建築には、やっぱり黒が映えるかな、というのと、日本から持ってくるときに、シミとかがつくと嫌だな、と言う理由で(笑)。昨年は、ステラ・マッカートニーのワンショルダードレス。9月の平均気温だった昨年でも、夜が更けると結構寒かったので、今年は長袖に。今年はこの時期、結構寒くて、季節が1か月くらい前倒しになった印象だったので、これが大正解。
どちらも、ファーフェッチで買いました。ロベルト・カヴァリのカジュアルラインでもあるジャスト・カヴァリは、今まで着る機会のないブランドでしたが、やっぱり、こういうシーンにはぴったりですね。少しラメ感のあるジャージー素材、’80年代風のパワーショルダー、ウエストはネット素材になっていて、△に肌が透けます。敬意を表して、イタリアブランドに! 下着は、ヌーブラとタンガを合わせました。フロントに深くスリットが入っているので、引きずるくらいのロングレングスでも、歩きやすく、しかもスーツケースから出してそのまま着てもシワにならないので、ノーアイロン。買って良かった。そうそう、7万円くらいでした。
ただ、昨年の1着に引き続き、残念なのは「着る機会がない」こと。必要な人がいらしたらお貸ししたいくらい。だって、もったいないじゃないですか(笑)。バッグは、スマホも入らないダイアン・フォン・ファステンバーグのミニミニクラッチ。大振りのピアスはザラで以前買ったもの。サンダルも随分前のジミー・チュウ。お。こんな非日常のコーディネートで買ったのは、ドレスだけですみました♡
使用したメイクアップも、いつもの。少しファンデーションを厚めに、そして、リップをオーバー気味に描いたくらい。相変わらずの、ロムアンドの#11 フレアです。滅多にないですが、こういうドレスコードもたまには良いものです。