週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
秋鮭の季節です。
生鮭は甘塩など塩漬けした鮭とは趣のちがうおいしさ。最後に蓋をして蒸し焼きし、ふっくらと焼きあげます。ちょっと変化球でカレー風味に。
空芯菜をカマンベールと炒めて、つけ合わせにしました。
秋鮭のカレー風味焼き
【材料(作りやすい分量)】
・生鮭 2枚 150g
【調味料ほか】
・塩 ひとつまみ
・小麦粉 大さじ1
・カレー粉 小さじ1
・植物油 小さじ2
【レシピ】
1. 生鮭は、皮目に熱湯をかけて、湯引きし臭みをとる。水気をふきとり、塩をふる。
2.小麦粉とカレー粉を混ぜて、1にまぶす。フライパンに植物油を入れ、中火にかけ温まったら、鮭を入れ皮目から焼く。
3.途中で返して、全体に焼き色がついたら、蓋をして1分蒸し焼きして中まで火を通す。皿に盛り、つけ合わせをそえる。
※付け合わせは、空芯菜を中火で炒め、ちぎったカマンベールを加えて、さっと和えたものです。
Naoko’s comment
秋鮭、良いですね。アスタキサンチンたっぷり♡←噛まずに言えます(笑)秋は美味しいものがいっぱい。ビールも秋味が出るし。たくさん栄養を摂って、来たる冬に備えよ!
Profile
山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
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