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【人生の地図】嫌いでいいよ / It’s ok not like me Part.1 by Yoko.C.Okusa


人の機嫌をとる暇があったら自分の機嫌を取ろう! 他者との間に問題が起こった時、相手とあなたの感じ方には、大抵違いがあるものです。あなたの気持ちはあなたにしかわからない。だったら、自分の気持ちが楽になることを1番に考えた方が良いと思うのです。

あなたにとって、人間関係で一番怖いことはなんですか? この質問に対する少し前の私の答えは、「人に嫌われること」だったと思います。私は、基本的に対立することが苦手なので、とにかく穏便に済ませようと、いつも先回りして人の気持ちを汲む癖がついていた。でも、そうしていると、常に相手の顔色を伺わないといけなくて疲れたし、「なぜ私ばかり気を遣わないといけないのか?」と不満を感じてしまうことも多かった。それでも、特に愛している者に関しては、自分を犠牲にすることがあっても、相手の機嫌をとり続けてきたように思う。ある人生経験をするまでは。

数年前、大切だと思っていた人に、ものすごい勢いで傷つけられることを言われた。理由は…… どう考えても分からなかった。あまりにも突然で、すごい勢いだったからこちらは、「これは、一方的ないじめだよ。やめてもらえる?」としか言えなかった。返ってきた答えは、「いつもそうやって悲劇のヒロインぶるけど、あなただけが辛いんじゃないから」というもの。何度考えてもそこまで言われる意味がわからなかったし、あまりにも傷ついたから、一年弱お互いに連絡を取らなかったのだけれど、ふと自分から連絡をしてみた。「あの時は、なんだか気持ちを汲んであげられなくてごめんね」と。返ってきた答えは、「あー!私、あの時機嫌が悪かっただけだから。気にしないで!」

…………。

当然、頭にきたし、また傷ついた。でも、今振り返ると、これは宇宙が私に与えてくれた最高の人生の学びだったのです! 悲劇のヒロインを演じていたのは、相手の方だったことも分かってしまった(笑)。

この学びから得たことは、来週のコラムに書いていきますのでお楽しみに♡




Profile

Yoko Concepcion Okusa

2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_