Blog大草直子の毎日AMARC

【人生の地図】あなたとパートナー / You and your partner by Yoko.C.Okusa


16年近く一緒にいる夫。先日、昔にあったどうしても許せないこと(義家族のこと)が原因で私が大爆発。その時に、どうしてこのことが私をまだ怒らせるのか、どんな気持ちにさせるのか、など具体的に伝えました。夫は、私の気持ちに寄り添ってくれようとしたけれど、最後決断しないといけないのは私。そこでこの投稿の最後の方の質問を自分にしてみたんです。そうすると、不思議なことに怒りがおさまった。と言うことは、そこを受け入れられるってことなんだなと自分で納得できたのです。

「皆様は、パートナーとの関係に満足できていますか?」

今回の投稿は、ここで「よく分からない」と答えた人のために書きます。恐らく、「よく分からない」理由は、もう何年も一緒にいるから、特に良くも悪くもない気がするから、などでしょう。でも、「YES」と答えられなかったのだから、何か”モヤモヤ”したものがあるのだと思います。近年、とても離婚が増えています。風の時代に入り、”結婚”という形に拘らずに、自由に、オープンに関係を築きたいという人が増えたこともあるのでしょう。でも、私は皆様の人生のお悩みを聞いていて、思うのです。解決されずに持ち越されてきた”モヤモヤ”が、遂に修復不可能なものに変わってしまったのだ、と。

最終的な決断は、この”モヤモヤ”に立ち向かってからにしませんか? まず、いつも言いますが、どんな関係でも「コミュニケーション」をとることが一番大切。この時に、自分の意志をきちんと相手に伝え、相手の意志も聞きましょう。もし、二人の意見に違いが見つかったら、その違いがどれだけあなたにとって大きいことなのかを考えてみましょう。自分にこう問いかけてみてください。

「この違いを受け入れてでも、私はこの人と一緒にいたいのか?」

なぜなら、どんな関係でも相手を変えようとしているうちは、絶対にうまくいくことはないからです。だから、その違いがあなたにとって受け入れられるものかを考えることは、そのままの相手を受け入れられるのかの答えになる。もし、その答えが「YES」なら、その関係は大丈夫。答えが「NO」なら、不平不満を持ち続けるのをやめて、お別れをするというのも一つの選択肢でしょう。 どんな関係においても、「あなた」に決定権があるべきなのです。そして、どんな関係を築きたいのか、自分の中でビジョンをはっきりさせておくと、それに合った相手を引き寄せやすくなるのです♡




Profile

Yoko Concepcion Okusa

2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_