【身体リセット3×3レシピ】マンゴープリン

週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、３つ以内の食材、３つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。

マンゴーシーズン到来です。５月ごろからタイ産、６月からは台湾産のマンゴーも多く店頭に並びます。この季節、マンゴーをお目当てに台湾に行く方も多いかと。以前、台湾の南のマンゴー農家さんで、高い山から海までの急こう配を滑降する強い風に吹かれ、甘みが増すと教えてもらいました。台湾産は甘さがしつこくなく自然で、みずみずしく果肉がしっかりしたタイプ。そのままが一番おいしいですけど、今回は豆乳でむっちり感を出したマンゴープリンに。

黒糖でつくっているので色が渋めです。黄色に仕上げたい場合は上白糖（普通の白い砂糖）で。

マンゴープリン

【材料（作りやすい分量）】
・マンゴー　1個（果肉で200g）←　冷凍を解凍したものでもOK
・豆乳　50ml
・ゼラチン（粉）　5g

【調味料ほか】
・水　大さじ１
・砂糖（今回は粉末黒糖で。）大さじ２

【レシピ】
１. マンゴーは果肉を取り出し、豆乳、黒砂糖と共にミキサーに入れスムーズになるまで攪拌する。（ブレンダーでもOK）

２. ゼラチンに水をかけてふやかす。

３. １を耐熱容器に入れ、２を加えて、ラップをかけ600wの電子レンジで２分加熱する。ゼラチンが溶けるようによく混ぜ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。

※ バジルの花・葉を飾りました

Naoko’s comment
マンゴー！　スイーツだけど、甘すぎず、ファンシーすぎず仕上がりそうです。デザートは作るのも食べるのも、少し苦手意識があるけれど、これは美味しく頂けそうです♡

Profile

山脇りこ　

料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」（大和書房）。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成　毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室＜リコズキッチン＞主宰。「きょうの料理」「あさイチ」（NHK）などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ～ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』（誠文堂新光社）や、『いとしの自家製』（ぴあ）、『明日から、料理上手』（小学館）、『1週間のつくりおき』（ぴあ）など著書多数。

Instagram @yamawakiriko