Blog 大草直子の毎日AMARC

ヴァレクストラのイジディ、
初めての「お磨き」経験

突然の津波警報。海外に住む家族からの連絡で、急いでテレビをつけて驚きました。各地、被害が大きくないと良いのですが。

さて、今日は朝から東京ミッドタウンにある、ヴァレクストラの店舗で取材でした。8月末アップになるので、また楽しみにしていてください。そのクワイエットな佇まいとアルチザンの手の確かさ、そしてファンとの濃密なコミュニケーションが好きで、いくつか所有しています。例えば名品イジディのバッグや、メガネケース、三つ折りのお財布など。今日は、1番のお気に入りの、ホワイトのミニイジディを持って。

このエッグシェルのように、優美で美しいい白は、ヴァレクストラで一番の人気カラー。そして1000のドットという名前を持つ、ニュアンスのあるレザーは、表情豊かなだけでなく、汚れがつきづらい、という特徴もあるのですが、今日はお店で「お磨き」をしていただきました♡ おかげで、艶が蘇り、白もよりクリアに。「お磨き」は、ヴァレクストラの商品であれば、バッグでもスモールレザーグッズでも、無料でやっていただけるサービス。知らなかった(汗)。これです、冒頭で書いた濃密なコミュニケーション、とは。

そしてね、ヴァレクストラユーザーの方は知っていると思いますが、バッグの中にはシリアルナンバーが刻印されています。これで、職人の誰がバッグに関わったかわかるのだそう。自信とプライドを示すだけではなく、カスタマーとの往復書簡のようなものなのです。更に言うと、バッグや財布のエッジの部分「コバ」は、1回は無料で塗り直してもらえます。滅多に剥がれたりしないのですが、もしそうなったら、私もお願いしようかな、と思います。

もちろん高価なバッグではある。けれど、この様々な「付加価値」が、ヴァレクストラの矜持だな、と思った1日でした。これからも、大事に使おうっと♡

STYLING ITEM
ニット/スタンブリー
パンツ/サードマガジン
バッグ/ヴァレクストラ
サンダル/セルジオ・ロッシ