Blog 大草直子の毎日AMARC

37℃予想に、
「あえて長袖」にブラキャミの理由

私、真夏に長袖、好きなんです。シャツやコットンのニット。肌の露出が多くなり、コーディネートの印象が「生っぽく」なるからこそ、コットンやリネンの質感が際立つからです。しかも、この気温差。外は酷暑、室内はぞくっとするほど寒い(涼しいではない、寒い)。何度もカーディガンを羽織ったり脱いだりするのも面倒で、長袖のほうが、実は面倒がない。しかも、直射日光は痛いので、強い日差しから肌を守るためでもあったり。

この日着ているのは、スタンブリーのニット。コットンをベースに、ナイロンをミックスした混紡糸を甘編みした1枚ですが、この素材特有のドライタッチも、肌離れの良さも夏にぴったり。私が着用しているネイビーとブラックは完売していますが、白はセール中だった! 買ってしまいました(笑)。というくらい気に入っていて、今年らしい透け感も、見た目にも涼感高く、冬以外は着られるなあ、と、更に愛が高まりました。

アンダーソンアンダーソンのブラキャミ(グリーン)を着ていますが、この和紙由来の素材もあいまって、「重ねてはいますが」涼しく快適に過ごせます。ブラキャミもニットも、肌当たりがシャリっとしているだけでなく、吸湿性も速乾性も高いので、汗をかいた後もさっぱり♡ 合わせたパンツは、何年か前のサードマガジンの袴パンツ。こちらもシルエットにゆとりがあるから、体感温度はさらに低く。きっと、これがデフォルトとなる、日本の酷暑。着こなしの工夫で、乗り切りたいですね。

STYLING ITEM
ニット/スタンブリー
キャミソール/アンダーソンアンダーソン
パンツ/サードマガジン
ロングネックレス/自分でカスタマイズしました
バッグ/ヴァレクストラ
サンダル/セルジオ・ロッシ