Blog 大草直子の毎日AMARC

いつメンで、渋谷の隠れ家へ。
アドレス公開しちゃいます(笑)

私の53歳の誕生日を、「いつメン」が祝ってくれました。忙しい4人が誕生日にかこつけて集合するわけですが、話すことは相変わらず多岐に渡ります。仕事のことはあんまり(笑)。パートナーシップ、健康、友達、親のことなど。そういえば、ファッションのこともさほど話題に上らないな。昨日は、この3人がどうやって知り合ったかを、ぐだぐだ長く話していた気がする。まず、三尋木さんとりっちゃんは、雑誌『oggi』を支えた盟友。エディターとスタイリストとして、いくつもの企画を共に作り上げたチーム。

私と三尋木さんは同い年で、狭い業界でお互いの名前と顔は知っていたものの、なかなか「河岸が違うから」一緒に仕事をすることはなかったんです。というのも、数十年前は、小学館で育ててもらったフリーランスのライターやスタイリストは、基本小学館で仕事をする――という暗黙の了解があってね。それは、講談社や集英社、光文社もそう。小学館、集英社はその場所から「神保町の河岸」で、講談社光文社は「音羽の河岸」なんて。今は、雑誌の数も減ったし、SNSの普及で、もしかしたらフリーランスのスタッフのほうが、「名前が立っている」なんてことも正直あるので、行き来はもっとオープンになっていると思いますが、昔は(笑)。というわけで、三尋木さんとなかなか行き会うこともなかったわけですが、ある時、『oggi』のヨンアの巻頭ページに、三尋木さんが私を呼んでくれたのです! そこからのつながり。

そして、ワニブックスの青柳さんは、どなたかの紹介で三尋木さんと仲良くなり、その後、私とりっちゃんの書籍を作ってくれたの。その縁をつないでくれたのが三尋木さん――という、そんなストーリーでした。だから15年くらいかな。一緒に温泉に行ったり、こうしてごはんを食べたり。AMARCでも、みなさまに随分とお世話になっております♡ 

そうそう、行く場所は、その日の主役が選べるのですが、私は大好きな「Florian」をリクエスト。食べログのレビューがどうしてこんなに悪いのかわからない(笑)、おいしくて素敵な場所です! テーブル席は1つしかないので、早めの予約をオススメします。