Blog 大草直子の毎日AMARC
昨日、Zepp Hanedaへ行ってきました。初の箱で、初のアーティスト、奥田民生さん。友人が、1800年代創業の、老舗ギターブランド、ギブソンの偉い人(笑)で、声を掛けてくれたのですが、面白かった~~。大きすぎない、いわゆるライブハウスで、何かものすごくアナログな感じで、良いのですよ。もちろん、「ワンオク」で行ったスタジアムやドームも良いのですが、このくらいのサイズ感のほうが、ライブって感じがする。40分、という限られたプレイタイムなので、おしゃべりは封印。すぐそこにいるファンからは「民生さん、もっと話してよ~」と叫ばれていました(笑)。民生さん「今日は時間がないんだよ~」(笑)(笑)
正直大ファンってわけでも、むしろ普通にファンでもないのですが、こういったアート活動は、基本断らないようにしています。と、いつかの「ワンオク」のくだりで書きましたよね。そう、「ワンオク」だって、一曲も知らなかったけれど、今じゃあ、ほとんどの曲、知ってますから。というわけで、行ったわけです。ちょっと遠くてくじけそうになりましたが、「天空橋駅」なんていうファンタジックな名前の駅を降りてすぐ。飛行機を遠くに見ながらライブハウスまで歩く道のりは、それまた素敵でしたよ。「知らない」「そんなに好きじゃない「面倒くさい」と、言い訳を考えればきりがないんです。でもね、それじゃあ、世界は広がらないし、この年になったら新しいことにも出会えない。少々の無理と、えいやっと踏み出す思い切りがないと、人は止まるし老ける。そう思っているので、お誘い頂いたアート活動は、基本断りません。