Blog 大草直子の毎日AMARC

「日本雑誌広告賞」の審査員を務めさせて頂きました!

今週、「日本雑誌協会」の表彰式があり、行ってまいりました。というのも、今回審査員を務めさせて頂いたのです。雑誌が好きで好きで、出版社に入社しました。その後、さまざまなキャリアを積ませて頂きましたが、やっぱり、雑誌に関わる仕事が大好き。読者に届くメッセージを、写真と言葉で表現する広告に焦点を当てた賞があるなんて、知らなかった自分が恥ずかしい(笑)。1000以上ある応募作品を、少しずつ絞っていき、最終大賞を決めるのですが、最終審査は一日がかり。

全てを読み込み、投票で決めていきます。審査委員長はクリエイティブディレクターの箭内道彦さん。審査員には、アートディレクターの森本千絵さん、料理家のコウ・テンケツさんほか、5名。グランプリは、文藝春秋で40年以上続く、帝国ホテルの連載広告が受賞されました。ホテルのおもてなしの心を、丁寧に届け続けた作品。広告を通じてでしたが、雑誌の良さを今一度確認できた、そんなお役目でした。