Blog 大草直子の毎日AMARC

先日、「博子食堂」こと、マダム博子の私邸でのお食事会へ。正直、「カジュアルな食堂」なんてとんでもない。準備にかける時間、空間のしつらえ、そして季節のお料理とおいしいお酒のペアリング。これだけ手間をかけるディナーは、フルコース以上。本当にどこのレストランよりおいしいんです!









松茸とはまぐりのお吸い物からスタートし、ブッラータチーズのサラダ、玉ねぎの春巻き、イカとキャビアの和え物、いちじくと茗荷のサラダ、チャプチェ、しゃぶしゃぶ肉のクレソン巻き、最後にはうなぎご飯まで。すごくないですか?? 途中、大根の葉の浅漬けも出てきたり。季節の滋味を存分に頂ける。そしていつもすごいな、と思うのが光の使い方。間接照明とキャンドルで、温かくリラックスしているのに、ノーブルでエレガントな場所を作ってくださる。さらに言うと、ゲストをイメージさせるお花のアレンジメント。あまりに独創的、そして美しいのでいつか聞いたことがあります。「お花のアレンジはどこかで習ったのですか?」「どこのフローリストにお願いしていますか?」答えは、あくまで博子さんオリジナルで、いつも花材もご自分で選ぶ、とのこと。




この日は、30代の女優さんがいらしたので、その方に合わせて、華やかさと可憐さ、透明感がある組み合わせに。生のモミの木があったり、既にホリディ気分がちりばめられたインテリアになっていました。こんなプライベートな空間なので、みんな、話す話す。ボトルもそこそこ空きまして、結局夜中の1時に解散(笑)。とっても豊かで楽しい夜でした。博子さん、ごちそうさまでした♡