Blog 大草直子の毎日AMARC

離婚したけど家族は家族。
日南子の誕生日をお祝い♡

日南子が25歳になりました。同時に、私も母歴25年になりました。スープが冷めようがないくらい近くに住んでいる(笑)チャーリーと、あまり家に帰って来ない(笑)リオ、そして、反抗期真っ只中のマヤと5人で、日南子の誕生日のお祝いを。飲みすぎて「ママ、酔っぱらいすぎ」とたしなめられるほどでしたが、だって、だって、なんだか嬉しくて楽しかったんだもの! 

実はこの誕生日前、数日、家族間の喧嘩や言い合いがありまして。ストレスやプレッシャー、行き違いの応酬で、静かに戦ったり、怒鳴り合ったり(笑)。あ、これ、別に離婚してからの特別な出来事ではなく、我が家では結構普通でして。人数が多いのと、それぞれのキャラクターが強めなので、よくあったことなんです。全員が仕事やバイト、友達とのあれこれで、集まることがなかったから回避できていただけで、ぎゅっと再集合していたここ数週間は、また、いざこざが勃発。親だから命令する、子供だから言うこと聞く、夫婦(元夫婦だけど)だからどちらかが我慢する――みたいな図式はなく、間違っていることや納得できないことは、年齢や役割を超えて話し合う。あ、それがきっと、度が過ぎて喧嘩みたいになるんだと思うんですが。けれど、こんなにめでたい日、ひとまず、謝らなければいけないことは謝って、みんなで「お祝いムード」にスイッチを切り替えよう、と迎えたので、楽しい時間の喜びは、もうひとしおだったんです。

フランチャコルタから赤ワインへ。電気が消えて、デザートプレート。カジュアルなレストランでしたが、温かで私たちらしい誕生日会ができました。隣りに座った若い女性が、「お写真撮りますよ」と、食事の手を止めてくださり、それもまた感動。チャーリーは、いつもの癖で、開けた赤ワインを、サーブしてくれる人にも注ぐし(笑)! いつも一緒にいるわけではないからこそ、ちょっと嫌な空気を、きちんとスイッチチェンジできた私たち。家族の在り方も、こうして変化し、そして成長していくのかな、と、ダブルで嬉しい日でした。