Blog 大草直子の毎日AMARC

大学卒業30年リユニオン。
50代が20代と圧倒的に違うこと

池袋にある我が母校、立教大学を卒業して30年が経ちました。母校、と言っても、小学校から高校まで通った筑波大付属のほうが「母なる校」としては近い気がしますが、10代後半から4年間過ごした大学も、カルチャーショックも含め、たくさんの思い出があります。数百人を集めて開催された同窓会には、仕事で伺えず、だったのですが、仲が良かったグループで、週末再度集まることができたので、出かけてきました。幹事の1人が営む焼き肉屋さんで、15人くらいが集ったでしょうか。みんなで夜中まで食べ、飲み、話しました。30年、ぞれぞれの人生を歩み、良いことも悪いことも、楽しいことも辛いことも経験した50代。感じ入ることが多かったので、ちょっと気づいたことを書きたいな、と思います。

10代20代って、まだまだ自分探しの途中だし、なんなら理想のパートナーを探すことに一生懸命になるから、そこに引っ張られることが多い。判断基準が自分、ではなく周り、だったりして、「その人」の性格は、いくつものニュアンスがレイヤードされ、オブラートに包まれれている感じ。Aさんは明るくて、リーダーシップがあって、けれど実は「気にしい」で、落ち込むと引きずる。とか、Bさんは「優しくて付き合いが良く、けれど同時に皮肉屋さんで、デリカシーがない時がある」わかります? 人間って、もちろんいくつものキャラクターの階層をもっていて、一言で表すことは難しい。それが20代。けれど、50代になると、その中の1つが良くも悪くもとても強くなり、久しぶりに会うのに、その人を「一言で表することができる」ようになる。元々もっていた人間性が掘り起こされる感じ。ほんわか癒しの、まじめで責任感が強い、気が小さくて怖がり――みたいな(笑)。本質にきちんと光が当たっている。これって、きっともっと年を重ねると、ますますその傾向になりますよね。だとすると私は何だろう? そんなことを考えた集まりでした。それと同時に、会わない間、心を揺らし、震わせてきた、中年の大人たちの人生の愛おしさよ。そんな53歳よね。