Blog 大草直子の毎日AMARC

【人生の地図】息子の卒業式 / My son’s graduation by Yoko.C.Okusa


最近目がまわるほど忙しい日々を送っています。でも、やっと夫の仕事のプロモーションパーティーを終え、ルイの卒業式とダンスパーティーの用意も終えました。家族で楽しみにしている日本帰国まで、あと数日です♡ やることを全てきちんと終わらせて日本では思い切り楽しみまーす。

今日、14歳の長男ルイが、サンディエゴのミドルスクールを卒業しました。とうとう今年の8月からはハイスクールに通います。アメリカのハイスクールなんて、10代の時にハマった「ビバリーヒルズ青春白書」のあの子たちと同じ年代ってこと? 信じられない。息子たちの成長が早過ぎて、どうりで私も歳をとるわけだ(笑)。

自分がやってきた子育てを振り返ると、親を見習ってやっているところ、親にやられて嫌だったから方針を変えたところ、色々ある。でも、やはり難しいですよね、人を育てるって。特に、自分が正解と思ってやっていたことが、実は彼らにとってはただのプレッシャーとしてとられていたり、親のエゴを押し付けていただけだった、なんてこともある。「サポートすること」と「自分のエゴでコントロールしようとしていること」の境界線が見えなくなってしまう時もたくさんあります。そんな時、いつも私が思い出した言葉がこちら。

「子供はあなたの所有物ではない。社会や自然や宇宙から一時的に与えられた預かり物」

いくらお腹を痛めて産んで育てたからと言って、自分の所有物として見るのではなく、一人の人間としてリスペクトすること、これを忘れずにいると、自然とどこまで踏み込むべきかの境界線が見える気がします。同時に、過剰な責任感のようなものから自分を解放することも出来る。

愛する我が子のことだから、当然自分に起こっていること以上に心配したり心を痛めたりしてしまいます。でも、そこは信じてみる。なぜなら、親に信じてもらえた子供は、自分のことを信じられるようになると思うのです。




Profile

Yoko Concepcion Okusa

2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_