「軽さ」は正義。
涼感と洒落感を兼ね備えた”軽バッグ”4選

毎日のおしゃれに、すぐに効く、確実に使える、実力派アイテムをカテゴリー別にお届けする「決定版！ 夏を制する65アイテム」。

「バッグ」にフォーカスしてお届けした今週。ラストを飾るのは、見た目も持ち心地も軽やかなバッグたち。素材やフォルムに抜け感があるだけでなく、洒落ている。そんな理想のバランスを叶えてくれる４つのバッグをピックアップします。

SUMMER ITEM #16

軽い×映える＝夏に効く。

鮮やか発色のショルダーバッグ

Tシャツ１枚の夏スタイルにアクセントを加えてくれる、美しいターコイズブルー。耐久性に優れた軽やかなナイロン素材とミニマルなフォルムで、デイリーはもちろん、旅先や夏のイベントにも連れて行きたくなるショルダーバッグです。

フロントフラップはマグネットで開閉するデザイン。開くと、コバルトブルーの裏地が覗き、その配色はさながらエーゲ海のよう。ストラップは長さ調整が可能で、肩掛けにもクロスボディにも自在に対応してくれます。

立体的な構造で荷物がしっかり入る容量も頼もしく、内側にはスナップボタン付きで取り外し可能なポーチ付き。「軽い・映える・使える」の三拍子が揃った、この夏の気分にフィットするバッグです。

SUMMER ITEM #17

品よく軽やかに。

洗練された抜け感をまとえるメッシュトート

カジュアルな印象が強いメッシュバッグですが、ハード加工が施されたナイロンメッシュ素材の構築的なフォルムと、その輪郭を引き締めるレザー調のパイピングで、きちんと感が生まれ、都会的なムードに昇華されています。

水筒やお弁当などもはいる大きさで、収納力も抜群。ストラップは肩にかけられる長さ、そして内ポケット付きと、実用面も文句ナシ！ 白のTシャツにブラックデニムを合わせたラフなスタイルからリネンのワントーンスタイルまで。どんなコーディネートにもすっと溶け込み、スタイリング全体に軽やかな品を添えてくれます。中に入れるポーチやスカーフでも表情が変わるから、自分らしいスタイルを楽しんで。

SUMMER ITEM #18

ポップで洒落てるだけじゃない！

実力派マルチウェイバッグ

気持ちまで明るくなるポップな蛍光グリーンに視線を奪われますが、このバッグ、可愛いだけではないのです。まず、メッシュと無地の2つのバッグが重なったデザインで、それぞれ単体でも活用可能。ハンドルにカラビナ付きのストラップをセットすれば、ワンハンドルバッグに変身。肩にかけるだけでなく、クロスボディにすることも。さらに、付属のミニポーチは、コインケースにしたり、リップやジュエリーなどの小物入れにもなりますし、バッグ自体を収納してもOK。そう、シーンや気分によって形を変えられる、マルチウェイの実力派なのです。

休日のショッピングには、カットソー×カーゴパンツスタイルに肩かけ。旅先ではオールインワンやワンピースに斜めがけすれば両手が空いて身軽に。メインバッグとしても、サブバッグとしても活用できる、頼れる相棒です。

SUMMER ITEM #19

レトロなのに新しい。

柄と配色にセンスが光るバスケットバッグ

フレッシュな食材が並んだマーケットを彷彿させる、陽気なムードのバスケット。オーストラリア発の「Pali（パリ）」のバスケットは、ミャンマーの遠隔地の村で一つ一つ手織りされています。

軽くて丈夫なプラスチック素材で、水に強く、汚れもサッと拭けるから、シティからレジャー、アウトドアにもぴったり。大きい方も小さい方も、マチがたっぷりあるので、収納力は言わずもがな。自立するのも嬉しいポイントです。

どこか懐かしさを感じさせる配色とグラフィカルな編み柄。ほんのりレトロでモダン。そんな絶妙なバランスの”レトロモード”なバッグで、シンプルスタイルにスパイスを添えて。

軽さと洒落感、そして涼感や抜け感まで出してくれる”軽バッグ”は、夏スタイルの名脇役。持つだけで気分や足取りまで軽やかに。日常から旅まで寄り添ってくれるこの4つのバッグで、夏のおしゃれをもっと自由に、もっと楽しく。

※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

※ショップリストはこちらから

Photos ／ Takehiro Uochi（TENT）
Styling ／ Manami Sato（AMARC）
Edit & Text ／Ayako Suzuki（AMARC）

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