Fashion 決定版! 夏を制する65アイテム

水陸両用ビーチウェアで夏を自由に。
進化系サマースタイル

毎日のおしゃれに、すぐに効く、確実に使える、実力派アイテムをカテゴリー別にお届けする「決定版! 夏を制する65アイテム」

今週は「ビーチウェア」をクローズアップしてきました。最終回となる今回は「水陸両用」タイプをご紹介。泳げる。歩ける。街にもなじむ──今どきのビーチウェアは、洒落て着回せる“ファッションアイテム”へと進化中。動きやすさや速乾性といった機能性はもちろん、シルエットの美しさや色のニュアンスまで計算されたアイテムが揃います。

SUMMER ITEM #48

着こなし自在。
水際から街までシームレスに

スイムウェアセット¥14,300/アパートバイ(アダストリア)

モードな印象を醸す、オールインワン、バンドゥ、ショーツの3点セット。ドライなベージュのオールインワンは、吸水速乾とUVカット機能を備え、ビーチにも街にも対応。インナーには、ブラックのミニマルなバンドゥとハイウエストショーツの水着がセットされ、スタイルUPと安心感のある着心地を両立しています。

フロントの深めのVネックやワイドシルエットが、大人のリラックス感とクールさを演出。サンダルと合わせてリゾートスタイルに、スニーカーと組み合わせれば、タウンユースとしても活躍。ビーチでも街でも自然体でいられて、着回し力と洒落感を兼ね備えた、新時代のビーチウェアです。

SUMMER ITEM #49

もっと自由に。
夏の水際を装う

水際でも、自分らしいスタイルを楽しみたい。そんな気持ちに応えてくれるのが、<DAWN(ダン)>の水陸両用ウェア。肌を隠すのではなく、ファッションとして“着る”ことで魅せる。そんな発想が詰まったラインナップです。

ピックアップしたのはスカートとカーディガン。スカートは、たっぷりとられた美しいギャザーがアイキャッチになるとともに、気になるウエストをモードにカモフラージュ。切り替えやスリットは、どの位置に持ってきてもサマ見えします。カーディガンは、一見、細く見えて、細見えもアシストしてくれあますが、アームホールは大きめなので、腕の可動域も確約。腰回りをカバーする長めの丈なので、ウエスト部分から下はボタンを外して着るのがおすすめ。

いずれも洋服感覚でコーディネートできるのに、水辺でも安心な機能性を備えています。肌を出すかどうかではなく、どう“装う”か。水際の自由を、ポジティブに楽しませてくれるアイテムです。

SUMMER ITEM #50

エフォートレスを極めた、
進化系オールインワン

オールインワン¥27,500/スタニングルアー(スタニングルアー 青山店)

何を着るか迷う水際の予定に、潔く一枚で答えてくれるのがこのオールインワン。シンプルながら身体の輪郭を拾わず、縦にストンと流れるシルエットは、大人にぴったり。バックスタイルにはアジャスター付きのコードが配され、見ためのニュアンスだけでなく、靴や身長に合わせた着丈の調整も可能です。

素材は、水着にも使用できるものでストレッチ性が高く、速乾性があるうえ、UVカットとモイスチャー効果まであり、肌に優しいのも◎。ビーチでも街でもそのまま楽しめる機能性を備えながら、モード感を失わない佇まいは、まさに今どき。アクセサリーや靴次第で印象を自在にコントロールでき、スタイリングの可能性の幅が広いのも魅力。まさに、進化系ビーチウェアと言える一着です。


水辺と街の境界を越え、夏のオシャレの幅を広げてくれる、水陸両用タイプ。いかがでしたか? シーンに縛られず、心地よく、自分らしく、新しいオシャレを楽しめるといいですよね。次回は、陽射しを味方につける「帽子」をクローズアップします。



※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

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Photos / Takehiro Uochi(TENT)
Styling / Manami Sato(AMARC)
Edit & Text /Ayako Suzuki(AMARC)