FashionOSHIモノ名鑑
思わず誰かに”推し”たくなるアイテムを、ファッション賢者と編集部員が厳選する「OSHIモノ名鑑」。実際に使って良かったモノ、今狙っているモノ、ずっと愛用しているモノなどをご紹介します。
記念すべき第一弾のテーマは「雨の日が待ち遠しくなる、梅雨アイテム」。東京は梅雨明けした!?と思わせる晴天続きですが…… 梅雨に活躍する=夏のゲリラ豪雨や台風シーズン、そして水辺でのアクティブシーンでも活躍する! ということで、全4回でお届けします。
まずは、僭越ながら、AMARC編集部 鈴木がトップバッターを務めさせていただきます。
雨の日でも、おしゃれは絶対に諦めたくない! そんな私が、雨の日を待ち遠しく感じてしまうほど惚れ込んでいるのが、「SOREL(ソレル)」のオーエヌエーアベニューロウスニーカー。
気になったきっかけは、この洗練されたビジュアル。いわゆる”レインシューズ”らしさを感じさせない、ミニマルでクリーンな佇まい。トゥはスエード、本体はスムースレザーというコンビデザインで、モードにもカジュアルにも振れるバランス感も◎。ボリュームもほど良く、厚みのあるソールはスタイルアップ効果も期待できます。
そんな”見た目”から入ったスニーカーですが、しっかりと防水加工が施されているのです。 突然の雨にも慌てずにすみますし、しっかりとしたグリップソールで、ぬかるみ道もスマートに歩けます。ちなみに、私、ソレルのスニーカーは初めてですが、雪山用に買ったスノーブーツは鬼のように愛用しています。もともと、雪山に行くために買ったのですが、デザインが可愛すぎるのと、暖かいので、冬のロケ撮影にも活躍中。話が少し逸れましたが、そんなこんなで、ソレルのソールのグリップ力には絶大なる信頼を寄せているのです(雪山でも転んだことがナイ!)。クッション性も高く、撮影からの打ち合わせ、そして展示会まわりがあるとった、ハードに歩き回る日にも疲れ知らず。
防水だけでは語りきれない魅力がある一足。晴れの日にもつい手が伸び、日々のスタイリングに欠かせない存在になりつつあります。実は、白も気になっているのですよね。”色チ買い”しようかな。
Profile
AMARC編集部 鈴木亜矢子
エディター/ライター。大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのコンテンツ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならではの私服コーディネート が人気。