Fashion OSHIモノ名鑑

私に贈るモードなご褒美。マリア ブラックのサドルピアス by 鈴木亜矢子【ご褒美買い】

思わず誰かに”推し”たくなるアイテムを、ファッション賢者と編集部員が厳選する「OSHIモノ名鑑」。実際に使って良かったモノ、今狙っているモノ、ずっと愛用しているモノなどをご紹介します。

12月のテーマは「ご褒美買い」。一年の締めくくりに、自分の気分をそっと押し上げてくれる特別なアイテムをお届けします。

トップバッターは、編集部の鈴木。目にした瞬間、心がふわっと躍ったという“ご褒美”とは?

ピアス(片耳用) 各¥45,100/マリア ブラック(エスケーパーズオンライン)

「冬になると、ニットやコートのボリュームに埋もれがちなジュエリーたち。だから、私は自然と“ピアス頼り”になるのですが……そんな時出合ったのが、『MARIA BLACK(マリア ブラック)』のサドルピアス。

目に映った瞬間に、胸の奥がふっと高鳴ったペア。サドル(馬具の鞍)を思わせる有機的なカーブが美しく、縦に伸びるラインが、顔まわりに”陰影の彫刻”のような立体感を生んでくれます。角度によって光り方も表情も変わり、アイキャッチにもなる存在。大ぶりなのに中空構造のおかげで驚くほど軽く、一日中つけていてもストレスフリー(←そう、実はリアルに購入しちゃいました)。

イエローゴールドの光がもたらしてくれる温度感も好き。冷たい冬の空気の中でも、耳元だけふわりと灯りがともっているような、温かみのある光。ラグジュアリーな余韻も漂って、装い全体を品よく整えてくれます。ざっくりニットの日も、黒タートルの日も、最後にこのピアスをつけるだけで気分が上がります。

そして実は! 偶然にも、大草編集長も同じデザインのシルバーを購入していたという嬉しいシンクロが♡ ブログで紹介していたのを読み、『やっぱりこれは名品だ』と確信しました。モードに、華やかに、顔まわりを彩ってくれる、“ご褒美”にふさわしい逸品です」

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AMARC編集部 鈴木亜矢子

エディター/ライター。大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのコンテンツ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならではの私服コーディネート が人気。

@ayaco_suzu