Fashion着こなしサンプル

【タイツ】色、厚さ、素材… 選ぶべきはこの二つのタイツ

今週は、大草が長年偏愛している、老舗レッグウエアブランドの「Pierre Mantoux(ピエールマントゥー)」と「Wolford(ウォルフォード)」より、タイツをご紹介です。 ボトムスと靴をつなぐタイツは、何気なく選んではダメ。防寒の意味ももちろんあるけれど、履く意味をきちんと持たせることが重要です。そろそろ春物を着たいけれど、素足はまだ寒いこの時期に“これさえあれば!” な、タイツ2点をお届けします。

もう何年も、毎年毎年買い足しているタイツ2足! トレンドが変わっても、この2足だけはずっと履いていられる、私にとっての超ベーシックです。ピエールマントゥーのコットンタイツ(上)は、光沢はないけれど、肌の質感は殺さない程度の厚み。ほんのりカジュアルな風合いと、上品な透け感のバランスが、本当に優秀! グレーが特にお気に入りで、このタイツがなくなると、とっても困る(笑)。ウールやツイードといった、やや厚手のものや、ジーンズやチノのようなハリのある綿素材によく合います。ウォルフォード(下)は、セミマットな黒。ストッキングほどのフォーマルさは必要としないけれど、クラシカルな装いには欠かせない40デニール。すこーしだけ透ける肌感が、ラグジュアリー。柔らかい糸で作られているので、履き心地もよく滑らか。黒のストッキングは、トレンドによってデニール数が変わりますが、この40デニールは安定して活躍しています。

※明日以降のコーディネート紹介はプレミアム会員限定になります。

STYLING ITEM
(上)タイツ「COTTON 70(FERRO)」¥6,380/ピエールマントゥー(ステッラ)
(下)タイツ「Comfort Cut 40 Tights(black)」¥7,150/ウォルフォード(サザビーリーグ)

※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

※ショップリストはこちらから