Fashion 着こなしサンプル

【アクタス】
誰にでもできる!
フラワーベースで彩る
テクニック4選
by 大草直子

今でこそ日本の住まいにすっかり定着した北欧家具ですが、日本でいち早く紹介してきた老舗インテリアショップが「ACTUS(アクタス)」。現在は世界各国のブランドだけでなく、自社オリジナル家具、雑貨、ファブリック、キッズ用品なども幅広く扱い、全国に約35店舗を展開するライフスタイルストアです。ベーシック & 定番の安定感のあるものから、センスが光るちょっと捻りの効いたものまで揃います。「美しく丁寧な暮らし」をテーマに、モノ選びから永く使い続けることまでサポート。リサイクルシステム「エコ・ループ」や不要家具の回収・再利用の仕組みを通じて、環境配慮と長く愛される家具づくりを両立しています。

大草がインテリアの相談によく訪れるのは「ACTUS(アクタス)青山店」。都内でも約210坪(約694㎡)と広さがあり、所狭しというよりはゆったりと見やすいレイアウトで、つい長居してしまうそう。オンラインショップに未掲載の青山店限定アイテムも多数あり、ぜひ実店舗に足を運んでほしいお店のひとつなんだとか。今週はインテリア大好きな大草が、本気で“次に欲しいもの”を厳選し、そして、本気のお買い物気分で(笑)ご紹介します♡

『フラワーベースが、大好き! 雑貨の中でも特に好きで、アートとして、お花を活けても活けなくても部屋のオブジェになってくれるものを選ぶようにしています。「ACTUS(アクタス)青山店」では、まさにその視点でセレクトされていて、置いてあるだけで部屋が明るく華やかになるものばかり! 昨日のクッションカバー同様、インテリアの気分変えや、アクセント付けにぴったりなフラワーベース。個人的には自由に好きなものを並べるのが正解と思っていますが、とは言え「何を買ったらいいか迷ってしまう」と言う声も多くいただくので、PRの関さんに、改めてフラワーベースを選ぶコツを伺いました。

1.【口の大きさ】
ズバリ「口が小さいこと」。口が広くなると、少ない花ではバランスが取りにくいからだそう。納得! もちろん、毎回たっぷりの花を絶え間なく飾れたら素晴らしいけれど、そういうわけにもいかないからね(笑)。少ないお花でも映えるベースは嬉しいです。写真②のような、色もカラフルで、形もコロンとして存在感があるのに、口が小さいものは、ひとつあるととっても便利。

2.【口の形】
写真①のように口に傾斜がついているベースは、おしゃれ感アップ! 例えば1輪だけ花を挿す時、斜めに花が入ることで動きが出るので、こなれた印象にしてくれます。まっすぐな一輪挿しにまっすぐな百合やカラーを挿すと、同じくまっすぐに入ってしまって面白みがないので。もちろん、いろんな花を活ける時も角度が違う花があることで、奥行きを出してくれます。このフラワーベースは、異素材ミックスなのも、素敵。サイドボードの上にあるだけで存在感を放ちそう。

3.【色選び】
素材もカラーも様々なフラワーベースがありますが、悩むならアースカラーがおすすめとのこと。花そのものは大地から生まれ育つ自然物。だから自然に近い色合いの器を選ぶことで、花自身がより引き立つそうです。写真②のような形なら、ドライフラワーを入れても可愛い♡

4.【大きさや配置】
お店で並んでいるのを見ると可愛いんだけれど、それはお店だから。自宅に持ち帰って、合うか不安という声もよく聞きます。これさえ抑えれば迷わないで済むという神テクニックがこちら。高さの違うものを3つ、三角構成に並べること。このトライアングルで、どんな色でも、素材のものでも、バランスが整って見えるんだそう。

今回選んだ4つはどれもインスピレーションで選んだもの。ひとつ一つがとっても可愛いから、もう、それが買う理由(笑)。でも、関さんのお話を伺ったら、納得の内容。フラワーベースに悩んでる方、ぜひ参考にしてみてくださいね! ちなみに、写真④の、きのこが入ったようなガラスのものは、眺めていたくなる愛らしさです♡ 』(大草)

※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

※ショップリストはこちらから