【アクタス】
異素材ミックスで
インテリアはもっと楽しくなる
by 大草直子

今でこそ日本の住まいにすっかり定着した北欧家具ですが、日本でいち早く紹介してきた老舗インテリアショップが「ACTUS（アクタス）」。現在は世界各国のブランドだけでなく、自社オリジナル家具、雑貨、ファブリック、キッズ用品なども幅広く扱い、全国に約35店舗を展開するライフスタイルストアです。ベーシック & 定番の安定感のあるものから、センスが光るちょっと捻りの効いたものまで揃います。「美しく丁寧な暮らし」をテーマに、モノ選びから永く使い続けることまでサポート。リサイクルシステム「エコ・ループ」や不要家具の回収・再利用の仕組みを通じて、環境配慮と長く愛される家具づくりを両立しています。

大草がインテリアの相談によく訪れるのは「ACTUS（アクタス）青山店」。都内でも約210坪（約694㎡）と広さがあり、所狭しというよりはゆったりと見やすいレイアウトで、つい長居してしまうそう。オンラインショップに未掲載の青山店限定アイテムも多数あり、ぜひ実店舗に足を運んでほしいお店のひとつなんだとか。今週はインテリア大好きな大草が、本気で“次に欲しいもの”を厳選し、そして、本気のお買い物気分で（笑）ご紹介します♡

『同行スタッフ全員が釘付けになったのが、こちらのガラスのローテーブル。家具って、ウッド・ラタン・ファブリック・レザー・スチールなど、いろんな素材を混ぜていい楽しさがあります。服ではできない、ダイナミックな素材の組み合わせが、インテリアの面白さの1番の魅力だと思います。その中でもガラス素材は、空間に涼しさや繊細さ、抜け感や軽やかさを加えてくれるから、ひとつあるだけで部屋に洗練された雰囲気にしてくれます。

ブランドは、150年以上の歴史を誇る、イタリアモダン家具のパイオニア的ブランド「Acerbis（アチェルビス）」。ミニマルなフォルムでシンプルなデザインの「Lokum（ロクム）」テーブルは、熟練の吹きガラス職人によってひとつひとつ丁寧に作られています。琥珀色のガラスは 「Acerbis（アチェルビス）」の象徴ともいえるレトロな印象。物は置けるけれど、収納もなく、その素材の美しさを愛でるだけのテーブルだけれど、周りからの光を受けて様々な表情をみせる、その空間こそがアートピースのようなコレクション。なんて美しいんだろう♡

でも、お酒好きのスタッフたちが口を揃えて「酔って帰った時に蹴飛ばさないようにしなきゃ」と、言っていました（笑）』（大草）

※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

※ショップリストはこちらから