Fashion 着こなしサンプル
「talkative(トーカティブ)」は、2008年に誕生した日本発のジュエリーブランド。ブランド名には、「ジュエリーを通じて会話が生まれるように」という想いが込められており、身に着ける人の個性やストーリーを引き立てるデザインが魅力です。もとグラフィックデザイナーという経歴を持つデザイナー・マロッタ忍さんだからこそ生み出せる、平面から立体へと作り上げていく面白みを表現した、独創的なフォルムのジュエリーたち。さらに、日本の職人技による丁寧なものづくりで、日常にも特別な日にも寄り添うジュエリーを提案しています。
大草が最近、毎日のように身に付けているネックレスも、こちら「talkative(トーカティブ)」のもの。とにかくレイヤードしやすく、ついつい手に取ってしまうそう♡ 今週は、次に手に入れるべきジュエリーを探しに、表参道店にお邪魔してきました!
『「ミサンガのように、願いを込められるジュエリーを作りたかったんです」とマロッタさんが話してくれたのは、「WISH(ウィッシュ)」というシリーズについて。モチーフに選ばれたのは、豊かさや実りを象徴する麦の穂を意味する“スピガ”というチェーン。ちょうどコロナ禍ということもあり、「お守りのように身につけられるものを届けたい」という想いが、このシリーズの出発点になったそう。実は、最初は思うような金型がなかなかできず、試作をいったんお休みすることもあったのだとか。でも、「WISH(ウィッシュ)」というタイトルが決まったことで、不思議と考え方の角度が変わり、デザインも前に進み始めたそうです。マロッタさんいわく、「名前がつく前と後では、まったく別のものになった」とのことで、言葉の力がものづくりにも作用するのだと改めて感じたエピソードでした。
このチェーンのネックレスは、長さが95cmとかなり長め。スライドして自由に長さ調整ができる金具がついていて、タイのようにシンプルにつけてもいいし、二重にしてもOK。この金具が本当に素晴らしくて、実はかなり高度な技術が必要なんだそう。デザイン性と機能性をしっかり両立させる視点に、アーティスティックな発想だけじゃなく、きちんとした裏付けのあるロジカルさも感じられます。この金具のおかげで、とにかく自由自在に身につけられるのが魅力。後ろに垂らしても素敵だし、ぐるぐると腕に巻いてブレスレットにするのもおすすめ♡ 今のところ、これが私のウィッシュリストの第1候補!金の価格がどんどん上がっていて決してお安くはないけれど、いろんなつけ方ができるし、むしろコスパはいいはず!……と、自分に言い聞かせてます(笑)。
写真2、3枚目は、ネックレスにイーグルのコンチョをカスタムしたもの。小さなコンチョがひとつ付くだけで、全体の印象がガラッと変わるのも面白くて。つけ方のバリエーションも豊富で、「talkative(トーカティブ)」って本当に自由度の高いブランドだなぁと感動。短いほうのネックレスは、ここ最近ほぼ毎日つけている私物。繊細なのにしっかり主張があって、どんなネックレスとも相性抜群。シルバー、コード、パールといった異素材とのレイヤードも楽しめます。
そして、ブレスレットにしたのは、実は指にくるくる巻いてつけるリング! こちらにもサイズ調整ができる金具がついていて、どの指にも、どんなサイズの方にもフィット。チェーンとダイヤが肌にきれいに沿ってくれるので、手元を見るのが楽しくなるジュエリーです♡』(大草)
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