Fashion 着こなしサンプル

【キナーラ】
旅先の出会いから生まれた
心地よさをまとうガウン
by 編集部

先日たまたま伺った展示会で、インドの生地を使ったガウンやパジャマを発見! インドらしい様々な色や柄が、目に飛び込んできました。ブランド名である「kinaara(キナーラ)」は、ヒンディー語で「縁」を表す言葉。ブランドを立ち上げたのは、ディレクターの加藤恵さん。昨年9月、旅で訪れたインドのジャイプールで出会ったファブリックに魅了され、そこから「kinaara(キナーラ)」がスタートしました。そこからの展開はとんとん拍子だったとか!

今、大草もインドの魅力にどっぷりハマっている真っ最中。そんなタイミングで出会ったことに、まさに“ご縁”を感じずにはいられません♡ デビューしたばかりの「kinaara(キナーラ)」、現在はオンラインショップと、ポップアップショップのみの販売。それにも関わらず、ポップアップでは毎回、予想を上回る売れ行きだそう。これはもう、取材しないわけにはいきません(笑)。その場でお願いし、撮影させていただきました♡

「世界中のさまざまな手仕事を見るのが好きで、工房を巡るのが趣味という、ディレクターの加藤恵さん。インド・ジャイプールでは、ブロックプリント(手彫りの木版を使って布に模様を押し染める伝統技法)が有名と聞き、滞在先の宿で出会ったトゥクトゥクのドライバーさんに、おすすめの工房を尋ねてみたそうです。そして、いくつかの工房を紹介してもらい、そのうちのひとつを翌日に訪れることに。

実際に訪れてみると、その工房にはとても良い雰囲気があり、なんとなく『ここは合うかも』と感じたといいます。そこでは、素敵なパジャマのセットが販売されていて、加藤さんが見ていると、『好きな生地を選べば、1着からでもオーダーできて、翌日には仕上がるよ』と言われたそう。半信半疑ながらも、それなら、と20着をオーダー。すると本当に、翌日にはきちんとすべてが仕上がっていて、加藤さんも驚いたんだそう。『インドって、もっとゆったりした国かと思ってたから(笑)』と、そのスピード感とクオリティに感動したと話してくれました。

日本に帰国後、そのパジャマをいろんな人に見せたところ、想像以上に反響が大きく、それなら本格的に始めてみようと、ブランド立ち上げに向けて動き出すことに。こうして、『kinaara(キナーラ)』が誕生しました。

今回セレクトしたのは、ガウン。シルクコットンのさらさらとした肌触りで、着心地がとてもいいんです。シワになりにくく、コンパクトになるので、旅に持っていくのにもぴったり。共布のポーチは全てのガウン、パジャマに付いてきます。フリーサイズですが、長さもしっかりあるので、ワンピースや羽織として外で着るのも素敵。カラフルで個性豊かな柄がたくさん揃っていて、どれにしようか本当に迷ってしまいます♡」(編集部)

STYLING ITEM
ガウン¥18,700/キナーラ

※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

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