Fashion 彼女を映す着こなし
上質な素材とタイムレスなデザインで、“自分らしいスタイル”を提案する「SOÉJU(ソージュ)」。編集長の大草直子と年齢も職業も異なる3人の女性が、それぞれの感性でソージュのアイテムを選び取り、私服と合わせたコーディネートをお届けするSNAPリレーがスタートします。舞台はパリ。“誰かのように”ではなく、”自分らしく”。全4回にわたって、それぞれのおしゃれを自由に楽しむ姿を追いかけます。
vol.1で登場するのは、編集長の大草直子。選んだアイテムは、シルク100%のノースリーブニットとVネックカーディガン。単品でも重ねてもキマる、しなやかな名品を軸に、今の気分に寄り添った3つの着こなしを紹介します。
「若草色のシルクに、陽に透けるくらい軽い黒のリネンパンツを合わせ、馴染ませながら、モードに引き締めました。上品な光沢を放つシルクのアンサンブルは、カジュアルなジャケットに匹敵するくらいのきちんと感があるので、フォーマルなランチやONのシーンにもぴったり」
「手刺繍が施されたMYヴィンテージのジャケットとベストマッチした若草色。ゴールドがかったグリーンだから、ツイードやプリントなどの”柄”とも好相性。つかず離れずの身幅、かつ立体感のある太リブが、身体のラインを美しく魅せてくれるのも嬉しいポイント。カジュアルなデニムに華を添え、昼の予定から夜の予定まで気負いなく過ごせます」
「着ても、かけても、巻いてもいい。そんな自由を楽しめるのが、このカーディガンの魅力。例えば、ブラウンのリゾーティなブラウスに、ストール代わりに巻くと、アイキャッチになるだけでなく、肌の分量や体温調整もできます。他にも、ネイビーやベージュ、グレーなど幅広い色と手を繋いでくれるので、旅先でも大活躍」
シルク100%の繊細な艶と素肌が喜ぶしっとりとした肌心地。さらに、太めのリブで身体のラインを拾いにくいという安心感。品と実用性を兼ね備えた一枚は、インにもメインにも使えて着回し力も抜群です。上質な素材ながら、自宅での手洗いが可能なのも◎。
着る・羽織る・巻くの三役をこなす、軽やかで艶のある万能カーディガン。ボタンの留め方でも印象をアレンジできますが、大草は一枚でVネックカットソーのようにも着たいそう。同素材のノースリーブニットと合わせて、セットで持っておいて損のない一着です。
いかがでしたか? 一枚で着たり、重ねて着たり、巻いたり。シーンや気分に合わせて、自由に楽しめて、ふとした瞬間に“素敵”が香る——そんなリアルな3LOOKでしたね。次回は、ヴィンテージサテンのパンツで描くパリジェンヌスタイルをお届けします。どうぞ、お楽しみに!
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
【お問い合わせ先】
ソージュ オンラインストア
Photos / Mika Inoue
Model & Styling / Naoko Okusa(AMARC)
Shooting Coordinate /Hiroko Suzuki
Edit & Text /Ayako Suzuki(AMARC)