Fashion 彼女を映す着こなし
上質な素材とタイムレスなデザインで、“自分らしいスタイル”を提案する「SOÉJU(ソージュ)」のアイテムとともにお届けするSNAPリレー。舞台はパリ。全4回で、4人の女性がおしゃれを自由に楽しむ姿を追いかけます。
vol.2は、パリ在住のデザイナーDris Hambourg(ドリス・ハンブルグ)さんが登場。彼女が選んだのはヴィンテージサテンで仕立てられたワイドパンツ。色は黒。エレガンスも軽やかさも備えた一本の魅力を、リアルなスタイルから紐解きます。
「何を着るか悩んだら、迷わず選ぶコーディネート。少し立ち上がったネックや袖のラインが端正な白のカットソーと落ち感のあるパンツのコンビネーションは、家でのデスクワークから外でのミーティングまで対応可能。バッグと靴を変え、ジュエリーをつけたら、そのままディナーにも。心強い万能スタイルです」
「映画からインスピレーションを受けることが多くあるのですが、メンズのオーバーシャツと黒のワイドパンツの着こなしは、芯の強い⼥性のイメージ 。⾝体を締めつけるのではなく、動くと空気をはらみ、シルエットが変わる究極にエレガントでセクシーな装いです。同じシャツでも着方を変えると、また違う印象に」
「ロゴTシャツとドロストパンツというカジュアルな組み合わせに、ロングジレをプラス。ハリのある素材で仕立てられてたジレの構築的な直線と、パンツの柔らかなシルエットのコントラストで、装いに奥行きが生まれます。髪をまとめれば、縦のラインがさらに際立ち、スタイルアップも思いのまま」
上品な光沢と落ち感が魅力のワイドパンツは、ウエストがドロスト仕様で着脱も楽。はっ水性とUVカット効果があり、シワになりにくく、手洗いが可能と、日常に寄り添う機能も充実しています。きちんと感とリラックス感を兼ね備え、出張や旅先にも頼れる一本です。
Profile
Dris Hambourg(ドリス・ハンブルグ)/ デザイナー
1979 年パリ生まれの46 歳。パリ市立音楽院演劇科卒業後、2003 年より映画衣装のスタイリストとして活躍。2009 年自身の服のブランド<メゾン・ドリス>をスタート。
シンプルなドロストパンツに、彼女らしい解釈とスパイスを加えて見せてくれた3つの表情。パリの街角で出会ったスタイルは、私たちの日常にも確かなヒントをくれます。次回は、建築家として活躍するパリジェンヌが登場。スタンドカラーコクーンブラウスの着こなしをご紹介します。
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
【お問い合わせ先】
ソージュ オンラインストア
Photos / Mika Inoue
Model & Styling / Naoko Okusa(AMARC)
Shooting Coordinate & Text /Hiroko Suzuki
Edit & Text /Ayako Suzuki(AMARC)