Fashion 彼女を映す着こなし
上質な素材とタイムレスなデザインで、“自分らしいスタイル”を提案する「SOÉJU(ソージュ)」のアイテムとともにお届けするSNAPリレー。舞台はパリ。全4回で、4人の女性がおしゃれを自由に楽しむ姿を追いかけます。
最終回に登場するのは、視覚障害の研究家でもあり、母でもある、アンヌ=モード・ファブレさん。彼女が選んだのは、バックスタイルにリボンがあしらわれたブラウス。甘さと知性が静かに共存する一枚を軸に、3つの私服コーディネートを披露してくれました。
「さりげなくギャザーが寄せられた襟元に、流れるようなフレアスリーブ。風を感じさせてくれるゆったりとしたシルエットが、週末の心をほどいてくれます。大胆なストライプ柄のパンツと遊び心のあるサンダルを合わせて、都会にいながらも、少しだけリゾートの気配を楽しむのが、私らしい週末の過ごし方」
「仲良しファミリーとのピクニックランチに出かける、そんな⽇曜⽇は、ロングスカートを合わせて”カジュアルフェミニン”に。ピュアな白が優しく揺れるその様は、抜け感とエレガンスがほど良くミックスされていて、カジュアルに寄せても品良く仕上がります。ショートヘアとバックリボンのバランスもお気に入り」
「仕事の日は、白のワントーンですっきりと。背中のリボンが、さりげなく大人のチャーミングを引き出してくれる360度美しいブラウスは、肌心地のいい素材や丁寧な縫製など、着手にだけ分かる”上質”も詰まっていて、一日中着ていてもノーストレス。パニエ(かごバッグ)とボルドーのバレエシューズで少しの遊びを添えて」
肌離れのいいジョーゼット素材が描く柔らかなドレープと、肩をふんわり包むフレアスリーブ。動くたびに空気をはらんで、軽やかに揺れる佇まいが、着る人をやさしく包みます。フロントは端正なスタンドカラーに対して、バックスタイルは流れるようなバックリボン。リボンの結び方でも印象をアレンジできます。
Profile
Anne-Maud Fablet(アンヌ=モード・ファブレ)<br>会社員
フランス南⻄部ナント⽣まれの 32 歳。⼤学で⽂化法律修⼠号を取得。卒業後、2014 年パリに上京。現在は国家機関である科学研究所に勤務し、視覚障害の研究家として活動。
パリという街が持つ、自由で洗練された空気感。そんな日常のなかに、ソージュの服は心地よく溶け込み、時に凛と、時にやわらかく、4人の女性たちの「らしさ」を引き出してくれました。シンプルでベーシックなアイテムであっても、着る人の生き方や気分、スタイルによって、装いは表情を変えていきます。今回のSNAPリレーが伝えてくれたのは、“装うこと”はいつでも、私たち自身を映す鏡であるということ。
今日もまた、自分らしく、気負わずに。ソージュとともに、日常のおしゃれがもっと楽しくなるヒントが見つかりますように。
※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。
【お問い合わせ先】
ソージュ オンラインストア
Photos / Mika Inoue
Model & Styling / Naoko Okusa(AMARC)
Shooting Coordinate & Text /Hiroko Suzuki
Edit & Text /Ayako Suzuki(AMARC)