Fashion信じるおしゃれ

【大人のカジュアル再構築】バッグでシルエットを変える〜ア ヴァケーションのバッグ〜


大草直子がセレクトした、大人のカジュアルを再構築するためのアイテム。7つめは「ア ヴァケーション」のバッグです。こちらは、バングルと同じく、大草自身が愛用しているアイテムでもあります。角のしっかりした、大きなバッグは、大人のカジュアルにどんな効果をもたらしてくれるのか。書き下ろしのエッセイとコーディネートとともにお届けします。

大人の甘いシルエットに、
四角いビッグバッグを

「肩先の角が取れ、バスト位置が変わり、ヒップが愛らしく丸みを増して。大人のボディラインの甘やかさを、心から愛しています。

けれどもし、この甘さが、カジュアルを違う方向にもっていくのだとしたら。

大きな四角いバッグを1つ。角のしっかりしたフォルムが身体の中心にあることで、シルエットにシャープさが生まれます。

「中途半端な大きい」ではなく、とことん大きいバッグを。

例えばAVACATIONの”TANK(タンク)”のような」

大草 直子


カジュアルを格上げする
振り切った個性

バッグ〔H39×W46×D19cm〕¥64,000/ア ヴァケーション(アマン) ワンピース¥89,000/エイトン(エイトン青山) マフラー¥26,000/ガリャルダガランテ・ニットキャップ¥23,000/ウールン(ともにガリャルダガランテ 表参道店) ブーツ¥140,000/スチュアート ワイツマン(エーピー ストゥディオ グランフロント オオサカ) ネックレス¥23,000/アダワットトゥアレグ

女性にとってバッグは「あるといい」ではなく「なくてはならない」もの。せっかく持つなら、実用的なだけでなく、コーディネートのアクセントにもしたいところ。「ア ヴァケーション」の”TANK(タンク)”は、インテリアに使われる硬派なファブリックが使われているから、その表情も、振り切った大きさにも、個性が光ります。また、身体の中心から下に、この大きなバッグがあることで、重心が下がり、”今”のバランスに仕上げてくれる効果も。リラクシングなワンピースから、レザーのレギンス、デニムとだって。どんなカジュアルアイテムにも馴染み、大人のカジュアルを格上げしてくれます。

Photograph/Kazuhiro Fukumoto
Model/Tina
Hair&Make-up/Eiko Sato(ilumini)
Direction , Styling & Text/Naoko Okusa
Edit & Text /Ayako Suzuki

※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。

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